客を選ぶのは利益的にアリかナシか。【上編】

スーパーのレジ打ちだったり、ガソリンスタンドの店員すら、コミュ二ケーション能力も事務能力も結構高いです。
では、そうでない人たちはどこに消えたかといえば、わたくしのように風俗従業員になったり、我が強すぎて上司や周りと折り合いがつかずに自分で商売を始めるようになる。
ところが、上司にあれこれ指示されることが嫌になって起業したのに、実際にやっていくと『お客』が上司の代わりだと気が付く。毎日お客の機嫌を伺い、お客が満足したかどうか気になってしまうのだ。
いまだに『風俗店の従業員は強面であるべきだ!!』なんてステレオタイプの経営者もいますが、現実的には『来客を増やしてどうにかして立て直したい』と真剣に考えている人のほうがずっと多く、店員の接客も見直されています。
しかしだ、我が国の美徳とされる『おもてなし』の心より、今流行っている物やサービスは客を選んだもの・・・
言い方が悪いが、『金を使わない客』『うるさい客』を見切った独自系が多いんですよね。
客を選ぶのは利益的にアリかナシか。

まず、『客を選ぶ』というものは世間では当たり前で、たくさんお金を払う客には多くのサービスをし、上客が逃げないように接客するのは一つの企業努力です。
デパートでも上客と一般客とはサービスの内容が全く違い、上客には担当が家まで出向いて注文を受ける。
風俗嬢でいうなら、客を選んでサービスに差を付けることになる。
上客には徹底的なサービスを、そうじゃない客にはあからさまに手を抜く。半分の客には絶賛され、半分の客には叩かれる。こういった娘、たまにいますよね!?
そもそも、『お金を使わない客ほどうるさい法則』が、どの業界にもあります。
デリヘル客も例外ではありません。1つしかない電話回線なのに、『他の写真はないのか??』とか『どういったサービスする??』と、めちゃくちゃ詳しく聞いたあげくに遊ばないなんて人も多い。店叩きもケチ客の方がずっと多い。
わたくしも、昨日、コメントに『お前はバカだ』と書き込みを頂きましたが、根拠を書かない批判に敬意を示したいほどのすがすがしさすらある。
逆に、なぜか長いコースを選ぶ客はすんなり遊んで帰る。
風俗店としては、文句を言わずにちょくちょく遊んでくれるお客さんに満足してもらえるように頑張った方が仕事の効率も利益率も良いわけだ。
暇な時期ならいいのだが、金を使わない客にも『おもてなし』の対応をしていると上客が離れてしまう。本当に商売って大変ですね。
客を選んだ炎上パターン

わたくし、同世代で好きな社長がいまして、それがヤンキーの虎として有名な飲食業経営者、井戸実氏です。
井戸氏は考え方が極端で、ちょくちょく発言が炎上するのですが・・・
「不味い」と言われるクレームについてはそのお客様の嗜好の問題。と割り切って一切の対応をしません。
なので「不味い」と言うクレームを頂戴してもこちらから積極的にクレーム応対はしないのです。
極端な話で言うと「口に合わないんだから来なければ良い」と、このスタンスでいる事が究極大事なんだと思います。
引用元 ロードサイエナのハイエナのブログ
すげー上から目線だワ!!!
この社長のことが好きということで贔屓目もありますし、又、経営者視点で読むと、『だよね、だよね、』と膝を10回くらい叩いたわけですが、消費者目線ではどうでしょう。
炎上するくらいですから、批判が9割といった感じでしょうか。この発言で『もう行かない』と思った方も相当いるはず。
次回へ続く・・・
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