目先の利益を求めて、何が悪いんだジョー!!(行動経済学)

戦後日本のベンチャーの父、『大川功』は言いました。本当の意味で強力な儲ける仕組みは『チャリンチャリン』。
金額は大きくないけれど、細く長く稼いでいく。損して得取れ、とか、気長に辛抱強く励み利得を急いではいけない。目先の利益に目が眩むと、将来的に潰れる、というのは自分の経験からしても正論だと思います。
あのAmazonだって短期的な利益を出そうと思えばいくらでも出せる企業ですが、安売りして利益を消費者に還元してきたのは、利益より先に世界の市場を取りに行っているからなんですよね。流石です。
ところがですよ・・・資金豊富で余裕ぶっこける方はそれで宜しいでしょうが、正論ぶちかまして自分が先に潰れてしまっては・・
元も子もありません。
『商人と屏風は直ぐには立たず』といって、正直一方な商人は商売を繁盛させるのは難しいことも事実。
政治の世界を見ても、目先のメリットを国民に掲げなければ選挙に当選しません。いくら優れたビジョンでも、先の将来のこと・・となると人々は振り向いてくれない。選挙に勝てると先生と呼ばれチヤホヤされますが、負けるとただのオジサン、オバサンです。
さてデリヘル経営の場合はというと、デリヘルは『目先の利益』と『将来的な利益』が複雑に絡み合います。
人を騙したり、駆け引きしたり、ここぞという時には強引にお客さんを説得し、利用してもらわないといけない場合だってある。今、この場で決めておかないと他店にもっていかれるだけ。
もちろん騙された相手が気持ちよく働けたり、強引に売りつけた相手が結果的にいい気持ちになれるよう、工夫することもマーケティングの1つ。
人は常に正確で合理的な判断ができるわけではなく、逆に不合理な判断をさせるのかを研究する分野(行動経済学)が世の中には存在するくらいですからね。
なぜ割引きが行われるのか?

デリヘルの適正価格なんてものは、誰も分かりません。自分も含めです。キャバクラなんてさらに分からないのですが、まぁ基準を考えるとしたら、その地域での人気店の料金が1つの目安になる程度でしょうか。
つまり適正価格が誰も分からないのだから、値引きもクソもありません。
ただなんとなく安いかな、とか、割引きを見てお得かな、なんて『ほんわかした気持ち』だったり、『まったく意味のない情報』を手がかりに利用している客層がほとんど。
悪徳店は続かないんだけど、世の中には一定数必要だと思っていて、バリバリのパネマジで騙して金を払うと戻ってこない風俗のシステムじゃないと、生活が成り立たない風俗嬢さんもいるんですよね。綺麗過ぎる水では魚は育たないのが風俗よ。
— 福崎小太郎 (@kotarofukuzaki) 2017年10月29日
そこで重要になってくるのが、アンカリング効果です。そもそもデリヘルの適正価格は分かりませんし、良心的な業者なら最初から最終的な料金を提示するはずですが、わざわざ高い価格を見せた後に割引くことにより
『お得感』を出す。
高級デリなんかになると、入会金やら何やらで平気で1万円割引きとかありますが、あえて高額な料金で引き付け、まったく知らないはずの適正価格をあたかも知っていると錯覚させる。そして割安になっていると思い込ませるわけです。
まぁどこの業者も同じようなテクニックを使っているので、お客にはあまり選択肢がなく『割引き金額で利用を決める判断』をしてしまうケースは、我々が想像している以上に多いと感じます。
目先の利益も求めていかないとね!

このブログでもマーケティング例を挙げて来ました。もちろん結果として上手くいったとか、上手くいかなかった、なんてことはあります。
しかし『値上げ』にしろ『値下げ』にしろ使い方を間違えると大変痛い思いをしますが、さまざまな小手先のテクニックを使って利益を最大化することは何ら悪いことではありません。
『損して得取れ』も大事だし、『目先の利益』だって大事。デリヘルというビジネスでも状況が刻一刻と変化してます。常に最善の一手を打ちましょう。朝言ったことと反対のことを夕方しても、何の問題もない。
問題なのは、自分の信念とかプライド、感情、過去の言動やくだらない人間関係に囚われて、最善のことができないこと。本質さえ理解しておけば目先の利益を求めることは経済合理的ともいえます。
現在の状況が思わしくないのなら、とにかく目先の利益が上がるにはどうすればいいか考えましょう。それで店の空気が変わることもあります。
すげーどうでもいいけど
— 狐@夜の海のダイバー (@KoeKur) 2018年7月6日
うちの会社、月の休みなしで皆勤賞として10000円出してたんだけど、それだと途中で休みや遅刻するとやる気なくす人がいたから、皆勤賞なくして代わりに遅刻せずに出勤カード押す度に1日500円を出勤手当として出すようにしたら遅刻減ったしログボって呼ばれるようになった>rt
このツイートなんて、目先の結果を出すという点においては良い例ですね。人は目先の利益が欲しいから、経営者はそこにも目を向けないといけない。損して得取れなんて綺麗事は人々に伝わらない。
またデリヘルで働く女の子を大事にすることは基本ですが、どれだけ大事にしたところでいつかは辞めるわけでございまして、働いてくれる間に稼がせてもらうことはビジネスとして当たり前です。
ということで、暑いし怠いしの季節が到来しましたが、まぁぼちぼち頑張っていきましょうね。
本日の格言
風俗とは人格を作り出す場所ではない。
風俗とは欲望を曝け出す場所だ。

