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デリヘル開業資金は最低500万円!

堀江貴文
ホリエモンは言いました。
『会社行かなきゃいいじゃん。起業すりゃいいじゃん』




わたくし、ホリエモンが好きなわけではありません。ただ起業に関する発言は、的確なものが多いです。

サラリーマンはリスクがありません。それはそれで良いことですが、サラリーマンで年収1000万円以上を得る才能は、『自分が仕事が出来る』のは当たり前。さらには部下に仕事をさせる能力だって必要。

ここで問題があります。自分は仕事が出来たとしても、


他人に仕事をさせる才能に恵まれている人は少ない。


わたくしだって同じです。個人で仕事をする能力は多少なりあったとしても、部下に仕事をさせる能力は苦笑いするレベル。

では個人事業主はどうでしょうか。

部下に仕事をさせる能力がなかったとしても、貴方1人優秀であれば小規模の起業は問題なくできます。また年収1000万円は可能な範囲でしょう。

たとえばラーメン屋。そこそこ流行ってる都会のラーメン屋であれば、年収1000万円以上稼いでいる店主はゴロゴロいます。原価が安い麺類を扱う飲食店では、家賃や従業員の給料引いても相当残る。

これが風俗店の場合はどうでしょうか。

必要経費が少なく、在庫を抱えない素晴らしいビジネスモデル。理屈の上ではデリヘル経営は儲かる仕組みになっています。ラーメン屋の経営者が年収1000万円とすれば、3倍の年収になってもおかしくありません。

ところがです。理想的なビジネスモデルにも関わらず、どうして多くの風俗店は潰れていくのでしょうか?





デリヘル出店と閉店数

開業資金
デリヘル開業のよくある事業計画があります。

『オープンして3ヶ月で開業資金をペイ。半年後には1日の来客が30人。2年後には年商1億円にして・・・』とかこんな感じ。

デリヘルを起業すれば月500万円は残るとして・・・みたいな都合のいいように考えてしまう人も多いです。

自分の読みが当たるかどうかは3ヶ月もやってみたら分かりますが、起業する前にこちらをご覧下さい。


・凸撃!風俗体験男


首都圏の閉店情報をズラリ並べてます。デリヘルは素人でも事務所と電話を借りて届出を提出すれば簡単に作れるので、出店数も多い。しかし閉店数だって多いことが分かります。

首都圏でもこの閉店数なのに、全国版だったらいかがでしょうか。もの凄い数になってしまう。

こちらが現実です。簡単に利益が出ると期待して、甘い気持ちでデリヘル起業される御方がどれほど多いことか・・





起業軍資金は多めに用意

売上げ
デリヘルに限らず、立ち上げはコツが要ります。

ゼロから2店舗くらい経験すればコツを掴めますが、10年風俗経験があろうが、全く経験のない素人だろうが、開業経験がなければ起業能力にほとんど差はありません。

素人さんでも商才に恵まれたり、優秀な協力者がいる場合、上手くいくケースもあることが起業の面白い部分です。

わたくし自身、風俗経験はほぼありませんでした。

ただし経験とコツを知らないと時間が掛かります。これで飯食ってるプロとアマチュアでは、そもそも持ってる引き出しの数が違います。素人経営の最初の難関は、


軌道に乗せるまでの期間で資金を食い潰してしまう


ことでしょうか。デリヘル経営を目指す多くの御方は、開業3ヶ月間で来客0人なんて想像しません。ところが現実には涙が枯れてしまうほど悲惨な店舗って普通にある。だから潰れていくのです。

デリヘル経営で勝つには、軍資金は多ければ多いほど宜しい。もちろん少額で始め、成功したレアケースもあります。




わたくしのお客さんです。

開業資金は松岡修造も諦めるレベル。社長の熱意に負けて仕事を引き受けましたが、これ以上の少なさは経験ありません。

成功理由の1つは売上げ全てを広告にぶち込んだことですが、こちらの成功例を見て、どう感じるかです。

人は確率の低いものを過大評価することがあります。自分も同じように出来るのではないか・・と。ビジネスは短期的、長期的に成功確率の高い手段を積み上げていくものなのに、確率の低い一発逆転を狙ってしまう。

もちろん大金投資してオープンさせても潰す人はすぐに潰すします。お金だけの問題ではありません。しかし基本的な商売の考え方としては


ハイリスク・ハイリターン
ノーリスク・ノーリターン



こちらが基本。上記のようなレアケースに惑わされてはいけません。1万円で10万円狙うより、30万円で100万円を狙う感覚が、ビジネスの成功率を上げます。

たとえば200万円でデリヘル開業したら一文無しに。しかし800万円で開業したら2億円になるかもしれない。商売を始めるにあたり、この何百万円の差って非常に大きいんだよなぁ。





開業資金500万円必須

儲からない
車は既にお持ち、という前提で500万円です。

たとえば300万円で開業希望の相談者がいるとします。わたくしは以下のように回答します。

『あと200万円必要です。借りる人がいなければ、開業を1年先延ばし、その1年で200万円貯めてから起業すべきです。』

1年先延ばしても、成功確率はそれほど変わらりません。タイミングの問題より、むしろ開業資金が多い分だけ確率は上がります。

さらにいえば、1年で200万円を貯める忍耐と精神力があれば、さらに確率は上がるでしょう。

店舗型や受付のあるホテヘルと違い、デリヘルは200万円もあれば十分開業できます。そしてわたくしが申し上げる500万円とは、


資金500万円を全て使い切る、という意味ではありません。


多めに資金を用意する意味は、顧客獲得までの期間を長めに見積もるため。ここぞというチャンスが来た時に、使えるようにするため。

使わないで済むならそれに越したことはない。少しでも使わずに済ませる方法だって探す。

利益を生まない事務所は格安物件。待機所は業者を使って内装するのではなく、中古のパーテーション。車は燃費が良くて走ればいい。備品は格安。パソコンもDELLの中古でオッケー!その代わり・・


金を生む物には投資する。


営業広告費10万円、求人広告費5万円で様子見てみるかぁ。なんて甘く考えないこと。広告は客足を稼ぐ重要な投資物です。

地域にもよりますが、京都や福岡クラスの都市でデリヘル起業をされた場合、最初の3ヶ月間は毎月の営業広告費20万円、求人広告費15万円が最低ライン。首都圏・大阪・名古屋あれば+10万円を考えておきましょう。

カーネル・サンダースがケンタッキーフライドチキンを始めたのが65歳。日清食品の安藤百福さんが事業に失敗してすってんてんになり、チキンラーメン作ったのが48歳。このように考えれば、起業に年齢はございません。

貴方に商才があれば、少額資金で大丈夫です。しかし偉人達のようなセンスと行動力がなければ、それなりの資金は必要になるでしょう。

『200万円でデリヘル開業できますよ!』なんて騙されて一文無しになるよりは、資金が貯まるまで辛抱した方が後々いい夢見れると思いますよ!


えっ!?500万円が高い??!!


キャイーンの天野君は資産10億らしいですよ・・・





新宿にある、あの有名な『ロボットデリヘル』社長のツイートです。




ロボットデリヘルの社長は、東京で開業するなら1500万円必要派です。アイデア、差別化だけでなく、広告にぶっ込んだから成功したと仰っています。

開業資金の意見は人によって分かれますし、開業地域によっても変わります。ただ個人的には、1000万円を越えると風俗ビジネスを営む旨味は薄れる気がします。




本日の格言
1万円で10万円狙うより、30万円で100万円を狙う。






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コメント

No title

私は50万で開業して現在月1000万売り上げてますよ。要はやり方次第です。

Re: No title

コメントありがとうございます!

おっしゃりたいことは分かりますし、低資金の開業で軌道に乗った方々も知っております。また現在、岡山でコンサルしているのですが、準備資金は50万円もない社長さんです。

しかし成功の再現性、成功確率でいえばどうでしょうか。

やり方次第なのは確かですが、じゃあ万人向けのこのブログで、成の再現性の低い、確率の低い方を挙げても仕方ありませんよね。資金が50万円と500万円だった場合、どちらが成功確率が高くなるか誰にでもお分かり頂けると思うのですがいかがでしょうか。

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