人脈作りは商売的にコスパが高い行動なのか?

人脈作りは必要ないっていうのは、これはもう経験談ですね。
世の中にはわたくしと同じような職業の方もおり、セミナーやら交流会やらと『人脈作り』の大切さをやたらシニカルに説いたりますが、わたくしにはこの辺のことはさっぱり理解できません。
根本的なことをいうと。
仕事でひとつ頭抜け出すと勝手に良い人脈が出来てくるものです。
それなのにわざわざ自分の時間を使って人脈作りに励むとかって、全くの無駄というか、むしろイケてない人とばかり知り合いになって時間と金がなくなるマイナス投資。
だったら本物だと感じる人物1人に会いに行く方が、よっぽどタメになる。
または『信用=お金』ですから、信用度の高い経営者なんかに気に入られるというのも価値のある方法ですね。どうしても人脈が欲しいなら、こういった手段を使われた方がいいのではないでしょうか?
でもまぁ、デリヘル経営で一番つらい時期を支えてくれる、飯食わしてくれたり金貸してくれるのは、人脈というか常に『女』でしたしねぇ。
味方を作る天才

人脈作りはしなくてもいいと思います。ただし男にも女にもなるべく敵を作らない工夫は必要。人々は物を買う時に、何を買うかも重要ですが、誰から買うか?も、無意識レベルで感じているからです。
そういった意味で、学歴詐称事件で世間から姿を消した『ショーンK』という人物を例に挙げます。
■熊本の高校を卒業
■テンプル大学日本校中退
■小さなコンサルティング会社に入社
■コンサル業を独学で学ぶ
■大手CM起用
■報道ステーションのコメンテーター
新聞は毎日隅々まで目を通し、著名な経営コンサルタントが書いた本を読み漁り、血の滲むような努力をした結果、マッキンゼーのような世界的なコンサル会社で働くような人々よりも何倍もの知識を身につけました。
もちろん長く商売を続けるに辺り、嘘をつき信用を無くすのはまずい。嘘をついて得る利益より、信用を無くすデメリットが大きいからです。この点がショーンKがコケた理由。
ショーンKを見習うべき点もあります。
彼の社交術を見ていると、改めて『謙虚』であることの大切さを思い知らされる。実際に本物の経歴を持っていたり、経営者など地位がある人には
相手を論破してやろうという態度の人が多い。
こういった悪例は身近な職場や友人同士でもありますよね。ショーンKの謙虚な態度が結果として多くの人達から好かれることになりました。
彼と仕事をしたことがある人達で、彼のことを悪く言う人はほとんどいません。本物の経歴を持っている人が敵を作りがちなのとは違い、ショーンは味方を作る天才だったのです。
人に嫌われるタイプ

人に嫌われる。デリヘルでいえば女子管理でもそうですね。これが出来ない方の中に、『相手の話を遮る』という面があります。
指摘してあげないと本人は気付かない厄介な病で、皆さんも自分には関係ないと思わず、特に女の子が定着しない店舗さんは要注意なのですが、ここでもショーンKを見習うべき点があります。
彼はその謙虚な姿勢から必死に相手の話を聞き、相手のいっていることを少し言葉を変えて繰り返す。
さらにゆっくりと落ち着いた口調で『そうですか』『なるほど』『すごいですね』といった相槌を適切なタイミングで打つ。
こうして話している人は自分を理解された気持ちになる。相手の話を遮り、ダメ出しをし、その上で自分の意見をドヤるのとは正反対。
会話ではまずは相手の話すことを最後までちゃんと聞きましょう。そしてとにかく理解するように努めましょう。『確かに』『そうですか』『なるほど』『すごいですね』
英語だったら、『aha』と『uh-huh』の二言だけでいいのです。
そして顧客に嘘をつくのはリスクが高く間違った手法ですが、女子管理では毎日嘘をついたって構いません。女の子は誠実な嘘つきが大好きだからです。
退屈な時間を過ごさせるくらいなら、嘘でもいいから何か面白い話をし、嘘でもいいから彼女を褒めてあげましょう。
Tell me something interesting about yourself. Lie if you have to.
(君について何か面白いことを聞かせてよ。嘘でもいいから)旧都ホテルのトイレの便器の前に描かれていた現代アート
小池都知事が我々に教えてくれた教訓は、弱い立場が強くなった印象を見せてしまうと、手のひら返される原因になること。
— 福崎小太郎 (@kotarofukuzaki) 2017年10月31日
やはり経営者や店長は、いつまでも細々とやってます、みたいな印象を持たせ、お客様のお陰ですとペコペコした姿勢を演じきることです。
本日の格言
困った時に飯食わせてくれたり、金貸してくれるくれるのはいつも女