余計なお世話ながら、風俗嬢によって料金を変える店を分析してみた!【後編】

デリヘルを利用したお客さんが『あの店いいよ!』といった口コミは、『料金以上に良い女』または『料金以上に良いサービス』のどちらか2点です。
つまり、そういったコスパの良い店は・・・
100円の商品を90円で売っている。
120円の付加価値をつけたうえで100円で売っている。
身近でいえば『ラーメン次郎』とかそうですよね。わたくし的には100円のモノを70円くらいで売ってる感じ。あとはユニクロもそうですね。
逆に高価格の一例では、『すきやばし 次郎』とかですね。わたくし自身は一生行くことはないと思いますが、料金はいくら高くても満足度が高いんだから、文句いう人はいないでしょう。
もうお分かりのように、地道に長く儲かる商売の答えは・・
お客さんの満足度が非常に高いこと。
この一点に尽きます。『すきやばし 次郎』が『今夜は大雨でお茶引いてるの、サービスするから来てね。』とかメルマガ送りますか??ってことです。
『輝き』の改善点を勝手に分析

では女の子によって料金を変える新宿デリヘル『輝き』さんは、どう改善すればいいのでしょうか。ここで大胆なわたくしの推測で決めつけてみたいと思うんですが、いいですか??
①【均一の料金設定】
料金は均一にしましょう。料金以上の良い女も出てくると思うが、スーパーでいうとこの本日の目玉商品にする。それによって『あの店いいよ!』という認識が広がれば相乗効果により目玉商品以外の女の子も買ってくれるもの。
ただし、女の子によって価格差があることは普通に考えれば合理的な手法です。でも『どうして高いのか?』を利用客に説得することが難しい。皆さんここで躓くのです。ちなみにいうと女の子によって料金を変えている店で流行ってるとこありますか?聞いたことないですよ。
②【デリヘル⇒受付ホテル型に業種変更】
均一料金にして損した部分は全体的な回転数で補いましょう。そのためには移動時間のロスが少ないホテヘルをメインとした業種に変更すること。
もし誰にもバレたくない富裕層も獲得したいなら、デリバリーの料金設定は高くする。ただ五反田のホテヘルに有名人が来ることを考えれば受付型でも問題ないと思うんですよね。
③【ウェブ求人に全力投球】
たぶん、女の子の獲得はスカウトがメインだと思われます。(たぶんですよ)それをウェブ求人に力を入れることで、店側が提示する給料額で働いてくれる女の子を増やす努力をする。
スカウト頼りになると、良い女は高い給与でなければ入店しないもの。逆に、回転率が高くなれば、給料設定を下げてもスカウトマンは連れて来たがるはず。
まとめ

わたくしは単純な割引はしたことがありません。その代わり、120円の付加価値をつけたうえで110円で売ることを目指す。メルマガで実際に手掛けた店舗をご紹介しましたが、全てはこの発想から来ています。
逆にファストファッションとかファミレスみたく中身が薄くても価格が安ければ、『質はそれほど追求しない』から満足度を上げることは可能。昔、店舗だった頃の『渋谷のサンキュー』とか顧客満足度はめちゃめちゃ高かったと思いますよ。
商売において以上のことを理解できるのは、意外と経験が必要です。
この経験は風俗店員を経験したからといって身に付くものではありません。起業するにあたり、風俗店員の経験は必要ありませんと自分が言い切る理由はこういった部分なんですよねぇ。
本日の格言
木を見て森を見ず。