求人ブログを資産にする技術(ネットから女子を集めたい皆様へ)

ネットから女性を集めたいスカウトマンさん。求人ブログを作って資産にしたい風俗関係者さん、こんちちは。
本日はブログやサイトを使って募集する技術を書きます。
先月、知り合いのスカウトマンが逮捕されました。オリンピックの影響でしょうか、東京ではスカウトの取り締まりが厳しいですね。
個人的に業界健全化は好みませんが、月1回の会合でも自分より上の世代の社長さん方が『健全化』と言い出しているので、今後そういった流れにより一層なるかもです。
健全化はスカウトマンも同じ。路上スカウトの将来性を考えた時に、ソーシャルや検索を含め、ネットを使って女子を集めたいと思っているスカウトマンは非常に多い。
そんな御方から『求人サイト制作』の問い合わせをめちゃめちゃ頂く、いや盛りました。またに頂きます。誠にありがたいことではありつつも、残念ながら単純にサイトを制作したところで・・
応募ゼロ!
作っても無駄金!
多くの御方はサイトを作りさえすれば女子が集まる、と思っていらっしゃる。またはブログを書きさえすれば応募がある、と考える。
ところが手間も時間も掛かるし、すぐに成果が出ないので挫折してしまう。だから死んだサイトやブログが屍になって大量に転がっています。
書き続ける精神論の前に、戦略的な部分を漠然としか考えていないので、そりゃあサイト作っても簡単にはいきません。ウェブの世界でいわれている『砂漠の中に店舗を構えて顧客は来るのか?』みたいな。
こういった感じで『制作するだけでは無駄金になる』ことを、問い合わせの度に細かく説明することに疲れてしまった。
サイトで利益を上げたり、ブログで飯を食っている方々は確かに存在しますが、ご自身において成功の再現性があるのかどうか、お問い合わせの前にじっくり考えてみて頂ければ幸いです。
女子に見てもらう導線を考える

わたくしが作る求人サイトは『女子に見てもらう』ことさえ出来れば、投資額の何倍も効果を発揮させる自信があります。
制作料の支払い額は普通クラスの女子2~3人ほど集まれば、元は取れますからね。
しかし問題は『サイトを見てもらう』までの導線作り。
導線は『広告』『検索』『ソーシャル』の3つがあります。資金が豊富であれば広告を使えばいいと思います。そっちの方が手っ取り早い。風俗店の場合は求人媒体がありますし、スカウトさんの場合はGoogle広告などがあります。
難しいのは無料ツールを使う『検索』と『ソーシャル』です。
求人サイトに『ブログ機能』を設置して『検索』から集めるっていうのは、難しいし時間も掛かりますが、広告費を必要とせず自分の力だけで勝負できる。
広告と検索の大きな違いは・・
広告は一瞬の利益。良いブログは半永久的の利益。
上手くいけばですよ、もちろん。ちなみに皆様がご覧になられているこのブログだって、検索だけで集客しています。時間も手間も掛かりましたし、内容は賛否両論あるかと思いますが、今では自分の資産になりました。
ではどんなブログを書けば、着実に効果が発揮されるのでしょうか?
得意分野を深く掘り下げる

先日、歌舞伎町でサイト制作の打ち合わせがありました。
『自分は吉原を含めたソープのスカウトが専門!』
『サイト作って、検索から集めたい!』みたいな。
わたくしとしては、『あぁこれだったらニッチだけどライバルはいないだろうし、勝率は上がるかもしれない・・』と感じたわけです。
■吉原ソープに特化したサイトを作り
■ソープで働きたい女子の悩みを解決し
■働く人が読んでタメになることを書き
■お店の特徴を細かく解説し
■どういった待遇でお店を紹介できるのか
■実際に紹介した女子はどう変化したのかを書く。
重要なことは、ターゲットを絞り、方向性を決める。
そして自分が書きたいものを書くのではなく、ターゲットが読んでタメになったり面白い内容にする。それが面白い内容かどうかは、彼女だったり周りにいる女子に判断してもらう。
求人関連に共通していえることは、ホストと同じで『夢を見させる』ことです。稼いだらどんな事が起きるか、それをサイトやブログで想像させるのがミソ!
求人ブログにおいて『簡単に稼げる仕事ではありません・・』『本人の努力が必要です・・』みたいに書いている人がいますが、
正論なんて誰も興味ありません。
そんなことはどうでもいいわ。嘘でもいいから面白い話してよ、と。だってターゲットはお金が欲しい乙女なんだもん。スカウトマンの仕事の多くは横流しなんだけど、俺はそうじゃない!みたいな見せ方もいいかもしれませんね。
ここまでは『読者視点』で書く、といった当たり前のこと。
当たり前ではありますが、これだけでは単純に読者のためのボランティアにしかなりません。恋愛でいう『優しいだけの男』でしょうか。
ご自身が稼ぐためにサイトやブログを運営するわけですから、利益を出していかないといけません。最終的には読者の背中を押す。『問い合わせ』までもっていく。優しいだけではなく、強引さもある男。読者のための内容を書き、かつ、
欲望を煽って成果を出す。
上手く売り込まないと読者は離脱しますので難しい部分ですが、強引さ、とか、汚い手段、なんてことも、読者の背中を押すには必要です。
細かいことをいえば、記事のタイトルに『キーワード』を入れて・・とか検索から取り入れるテクニックは色々あります。その辺りは街の本屋で教科書を2冊くらい買って読んで下さい。
ブログは本当の資産になるのか?

ブログで資産を築きたいのであれば、せっせと『バニラ』や『ガールズヘブン』でブログを書いても自分のモノには何もなりません。
いや、何もならないは言い過ぎでしたね。すみません。ああいったブログを使うことは応募の最後の決め手になる場合があるので、一概に否定はしません。あくまでも商売におけるコスパの問題。
そもそも他人のドメインでいくら頑張っても、自分の資産には絶対ならない。
逆に『バニラ』や『ガールズヘブン』側は、風俗店にお金を払ってもらい、かつ、各店のスタッフさんを無料ライターとして雇っている感じでしょうか。
ブログを更新しないと応募がきませんよ、と思わせるマーケティング手法で、皆がせっせとブログを書いてくれものだから、読者(女子)の滞在時間を増やし、Googleに自分の媒体の価値を高めるという素敵なビジネスモデル。
お金をもらいながら、タダで自社のブログを書いてもらってるんですぜ!!
物事の本質を考えないと、自分達の労働はいったい誰のために行ってるのか分からないうちに、他人に利益を与えるために働き続けることになる。
『お金は労働の対価としてもらうもの』といった日雇い労働者みたいな考え方をしているうちは、お金にゆとりは生まれません。資産も作れません。
日雇い労働者がいけないのではなく、自分の資産が欲しいのであれば、お金は『頂くもの』じゃなくて『稼ぐもの!』と考えていきましょうね。
本日の格言
大人になったら、売れるモノを生み出す側にならないといけない。
広告は金で買えるけど、SEOはマーケティング的に一番難しい。
— 福崎小太郎 (@kotarofukuzaki) 2018年3月9日
だからSEOに熱心に取り組んでも大体は失敗するんだけど、それでもSEOで何とかしたい・・という方は、良書が無料で出てるから読んでみるといいかもですよん!https://t.co/cARdzMcvWV