風俗起業を目指す方へ。必要なことは借金できる能力だ。

わたくしが起業したきっかけは、まともな会社はどこも雇ってくれず『食えないから自分でやるしかない』的なめちゃめちゃ後向きな起業でした。
この業種を選んだのも、風俗が好きなわけでも性欲が強かったわけでもなく、単に『儲かりそう』と友人2人で始めただけ。『俺には風俗しかない!!!』なんて考えもしなかった。
もちろん甘い考えで始めた起業ですから、上手くいくはずがありません。
当時は箱型かマンヘルかの競争の少ない時代にも関わらず、案の定、最初に作った上野のマンヘルはオープンから半年持たずに閉めちゃいました。
でも、それでも、スカウトに戻って会社の鵜飼いの鵜でいるのは嫌だったし、自分の能力ではどっかの風俗店に雇ってもらうとか、地元に帰って土方するしかなく、その道はもっと嫌でございました。
よく、『資金が無いのにどうやって起業するんだ??』
といっている方々がいますが、わたくしの場合は、
では『どうやって借金できるだろう・・・』『今度こそ儲かる店を作るにはどうしればいいだろう・・・』と考えただけ。そして今度こそはと、池袋の東口に店を出しただけです。
起業に必要なことは、借金できる能力

コレ、個人的にめちゃめちゃ重要だと思うのですがどうでしょう??
たとえばヒモになれる能力の一つは、金の匂いを嗅ぎ分ける力があるかどうかです。女の顔や身体にムラムラするのではなく、ブスでもデブでも金持ってそうな女を見てオチンポ勃っちゃうような素質。
このように女商売する男は、好き嫌いで選ぶのではなく、最低限、出されたものはちゃんと食べれる持ち主でなければいけない。
そして風俗で起業するなら、貯金がありそうな女を探し、見つけ、愛され、信用させ、金を借りる。
これはどんな業種だって同じ。独立するのに一番重要なことは、間違いなく
『ゼロから金を作る能力』です。
もちろん借金なんてせず、開業資金を貯めるに越したことはありません。しかし起動に乗る前に資金が底を尽くことだってありますよね。そういった場合、社長は他所から借りて来なければいけない。
借金の仕方はどんな形でもいいと思う。
企業が銀行に融資してもらうように、身内から借金ができず消費者金融からの借金もできなかった自分は、銀行の代わりが女であり、女にご融資してもらっただけ。
あのホリエモンだって、最初の起業は彼女の親に借金して始めたらしいですぜ。
自営業を夢見る2通りの人間がいる。

まず1人目は、『来年こそ自営する!!!』といって何年も経っちゃった人。理由はいくつかあると思いますが・・・
■まだ資金が貯まって無いから。
■今は会社を辞める時期でないから。
こういった人は同級生にもいます。でも、無理して起業しなくても安定した生活があればそれはそれでいいと思う。リスクを抱えず、少なくても安定した給与があり、経営者を金持ちにすることは、日本では賞賛されるしね。
儲かるからと騙されて終わるより石橋を叩き続けた方が賢い場合もあるし、起業にハイリスク・ハイリターン、ハイリスク・ローリターンはあっても
ローリスク・ハイリターンなんて虫のいい話は存在しない!
ただ、ローリスク・ローリターンの道を選んでいる人が、ハイリスク・ハイリターンで成功した人を妬んだり悪くいったりしちゃいかんとは思いますよ。それだけのリスクを採って成功したんだからさ。
2人目は、最初の自分と同じように『甘い考え』と『低資金』で起業した人。開店から1ヶ月で資金が底を尽きて翌月の広告費を払えないなんて人もいました。
だいたいこういった方は、『自分の店を持つ』ことが目標になり、儲けることを忘れてしまってますね。
ぶっちゃげ社長に必要な資質は『金を持って来れる能力』があれば十分で、極端にいえば仕事ができる必要はありません。風俗を詳しく知る必要も、こんなブログを書く能力もいりません。
社長の仕事とは、『困った時』や『的確な答え』、『アイデア』を知りたい時に、誰に電話をしたらいいかだけです。
本日の格言
今のご時世、会社が潰れて首吊った人は稀だと思いますよ。起業に失敗しても、『衣・食・住』に困ることがないのが日本ですもん。
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