男子スタッフの教育や組織の基本的な原理について。(男と女の接し方の違い)

わたくしの苦手分野になる男子スタッフの教育ですが、苦手は苦手なりに過去の経験と人類の歴史から『勝てる組織』の本質を語ります。
さて、タイトルにあるように男と女の接し方の違いについて、まずは女への接し方の基本から。
『女が好きな男』には大きく分けて正反対の2つの要素があります。これは、女の子のタイプによって変わりますし、酷い男と付き合った後は優しい男と付き合うなど状況によってコロコロ変わることもあります。
【①安定した生活を送れる男】
恋愛ではよくある話で、最初はタイプの男じゃなくとも美味しい店にご飯を食べに連れて行ってくれうちに好きになっていった・・・
これは男は狩に出掛け、獲物を取り、女は獲物を調理する。といった人間の役割分担から来ています。つまり、女の脳は獲物を取って来てくれる=ご飯に連れて行ってくれるは同じ認識なのです。
そして、女は結婚すると出産・育児と重労働が待っています。そのような労働を助けしてくれる優しい男を捕まえなければいけませんし、安定した収入があることも大事。旦那の収入がなければ遺伝子の生命を守るとこが困難だからです。
【②女にモテる遺伝子を持つ男】
頭が良いことや、運動神経がいいことは、女の評価としてそれなりにプラスになりますが、女が何に引かれているかの本質的には多少のプラスでしかありません。
では本質的な部分とは何か??
女は生涯に産み育てることができる子供の数が限られるので、多くの自分の遺伝子をバラ撒くことができません。つまり、女にモテる男の遺伝子を取り入れ、その息子を産み、息子を通して自分の遺伝子をバラ撒こうとするのです。
こうして考えると、なぜ女を騙す能力がある調子のいい誠実なヤリチンに女たちがあれほど引かれるのか明らかですよね。
また、女にモテる為の正しい行動が、ことごとく世間の常識や道徳観に反していることが理解できるとともに、真面目なエリート男子より、社会的には低辺の売れないバンドマンの方がモテるの理屈がお分かり頂けると思います。
戦争とビジネスと子孫繁栄

女に求められる男になるには、嘘つきで非誠実な行動は女にモテるために有効であるし、以前に書いた怒る技術も時に効果的です。ところが、社会の中で男同士が求めるものはそれとは全く違ってきます。
まず、人類の歴史を振り返ると、我々の祖先は仲間を作り、仲間同士で行動する。そして、自分の縄張りを拡大させていく為に戦争を仕掛けます。
戦争に勝利すれば、土地や食料、残った女たちを手に入れる。こうして自分たちの遺伝子を拡散させていく。
現在のビジネスでも仕組みは同じです。
個人の力だけで多くの利益は作れないので会社という組織で集団を作る。そして、ライバル会社と戦い勝つことが出来れば大きな報酬と独占権が手に入る。
なぜ人は大きな報酬を手に入れたいのか。それは、自分と自分の遺伝子、仲間の生命を守るには多くの金が必要だからです。
組織で戦い勝つには忠誠心

個人ができる活動には限界があるので、戦争もビジネスでも勝利の確率を高めるには仲間との信頼が大切です。
女は嘘つきが好きですが、男は嘘つきが嫌いです。チームで戦っているのに嘘つきの仲間がいたら情報が混乱し、指揮系統が乱れ、戦力はダウンしてしまうのが理由であり、
男同士、商売では正直さが重要なのだ!
そして何よりも重視されるのが、忠誠心です。仲間に裏切り者がいると組織の破滅に繋がってしまう。
たとえば会社の同僚や上司に『辞めようか迷っている・・』と相談する社員がいますが、そんな情報が社長の耳に入れば大事な仕事から手を引かされ、給料アップどころか干されてしまうでしょう。
同じように会社のトップである社長や現場の店長が嘘つきだった場合も問題。
部下は疑心暗示になり行動にスピード感がなくなるし、陰口も多くなる。これもまた組織の破滅に繋がる原因になるでしょう。
逆に画期的なアイデアを考えたり、強力な武器を発明する仲間がいれば、戦争で有利になる。だから大将は、そんな仲間を増やし、より多くの素晴らしいアイディアを出させる為に土地や食料の褒美を与えたのです。
デリヘルは大工さんやプログラマーのような技術的な即戦力を求めていません。だから、男子募集をするにあたり過去の実績はマジ無意味だと思う。
つまり経営者は仕事ができる即戦力よりも、時間をかけて従業員の正直さを見極め、『金と女』の部分で信用できる人材に育てていくこと。
そして雇われの店員さんが出世するに重要なことは、忠誠心の強さに他ならないのです。
本日の格言
個人の力には限界がある。戦える組織と武器を持とう。
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