スカウトする前から戦いは始まっている。

出会い系サイト、その中でも援助交際系の女子をスカウトする方法はこの業界でも大流行したものです。
地方のある有名デリの経営者は、50代半ば、しかも前職はゲーム喫茶といった素人からの開業であるにも関わらず、出会い系から並々ならぬ女の子を何人も引っ張ってきた・・・こたろうもマジでビックリの凄腕です。
出会い系を使う手法は、『女の子とのメールのやり取り』や『口説き』など、風俗経営でも日常的に行われるので一度は通って頂きたい道ですし、スカウトができない方も出会い系ならできるはず。
ただ、それでも、『ナンパ』→『スカウト』は風俗業の必須事項です。
商売では方法論や効率を考えて努力するように、女の確保もそれと同じ。やはりナンパからのスカウトは効率も良いし女の扱い方も学べる。
■出会い系(カルシウム)
■キャバクラ(鉄分)
■スカウト(ビタミン)
どれも人間には必要な栄養素であり、ひとつでも補給しなければ生きていけないように、女商売をする男ならスカウトは避けては通れない栄養素なのだ。
スカウトする前から戦いは始まっている。

都心に限れば駅前周辺はスカウトの縄張りがある。そんな場所は人の数も多いがプロのスカウトだって多い。本当に上手いナンパ師はみんながナンパしないような場所でナンパしている。
女はナンパという出会い自体は嫌いではない。しかし、出会い方次第でその後の発展は物凄く左右される。
同じナンパでも映画のシチュエーションのような自然な出会いでは股を開くのに対し、あからさまにナンパと分かる出会いは途端に拒絶反応を示すのだ。
では、なぜ女はナンパを拒絶するのだろうか。
1つ目は知らない男に話しかけられると、その男は危険人物じゃないかと不安になることです。
現実的には車を運転する方がはるかに事故の危険が多いのですが、変質者に襲われるニュースは度々報道されるので知らない男に話しかけられると不安なのです。
こうした不安を少しでも取り除くために、清潔感のある服装をして身だしなみを整え、テンションや、喋り方に気を付けるのは当然ですね。
2つ目はナンパされて少しでも隙を見せると、その後しつこくしてきて、なかなか放してもらえないかもしれない、という不安です。
男は知らない若い女にしつこく付きまとわれる経験がほとんどないのでよく理解できないのですが、多くの女の子が確実に抱いている不安です。
安心させる技術

ナンパやスカウトには色んな技術がありますが、その中のひとつが『安心させる技術』です。ホテルへ誘う時に『部屋で映画見よう』とか『何もしないから休憩しよう』なんていうのと同じですね。
たとえば、ナンパする時に嘘でもいいので『ごめん、ちょっと待ち合わせで15分くらいで行かなきゃいけないんだけど・・・』と相手になるべく早く伝え、自分が立ち去る時間に制限をつける。
こうすると女の子は『つきまとわれる不安』が解消できて話すことができるので、連絡先の交換もスムーズにできる確率が高くなるわけだ。
また、恋愛でも暇な男は時として退屈な男に見られるように、忙しい男を演出することは相手に貴重な男だと錯覚される効果もある。この効果によりその後の食い付き方も違ってきたりする。
ナンパはガン無視が続くと心が折れるので、最初の声掛けでは、とにかく女と自然に話せる確率を高めることが効率的で正しい戦略になるのです。
本日の格言
ビジネスも恋愛も効率である。