アンケートの意味を深く掘り下げてみる

マーケティング手法で、1:29:300の法則というものがあります。
簡単に説明すると、1つの重大な出来事には、29のミスがあり、クレームには至らないが300もの小さい出来事がある。といった感じでしょうか。
デリヘルでいうと、1件のクレームの裏には多くの隠れた損失がある。自分の店の女の子は頑張って接客しているだろうと誰だって信じているのですが、じつは表に出てこないだけの場合が多いのです。
自分がお客の立場だとしても、いちいちクレーム入れず、『もう2度と行かない』で済ませます。大抵はそんなものだと思います。だからこっちの方から積極的にアンケートを取る。
もちろんアンケートを嫌がる方が多いのも事実ですが、信用を失ってからでは遅い。やはり接客業なので、打てる手はいつも先に先に打っていかないといけません。
アンケートでお客を知る

儲かる風俗店を作りたいなら以下の2つのどちらかです。
①女の子のルックスで勝負
②女の子のサービス内容で勝負
女の子のルックスで勝負する場合、可愛くてちょっと愛想良ければベットにひっくり返っているだけでお客は満足なんだから、『可愛い』『きれい』の容姿が重要になる。そして、店側とすればサービス内容は女の子任せでいい。
逆にサービスの質で勝負している店舗の場合、女の子全員が一定以上のプレイ内容が必要であり、サービス内容が悪い女の子がいれば改善しないといけません。
だからサービスを謳う店舗ヘルスやホテヘルは、お客にアンケートを取り、『女の子の接客』を確認しようとしますよね。
わたくしも自分のことを知ってる読者さんに、『こたろうさんの店はホテルの前でよくアンケート取ってましたよね』とメール貰ったこともあるし、先日の読者アンケートもそうですが、
お客さんの生の声を知りたい。
ちゃんと経営していれば誰だってそうだと思う。風俗店の場合、お客が減り、女の子が減ってくると一気に過疎感が強まり衰退するのは明らか。『××もう終わってるね』という認識が一気に高まるからです。
だから店のサイトには掲示板の設置が必要だし、アンケートの為の割引なら進んで行ってもいいと思う。
アンケートの意味を深く掘り下げてみる

福崎理論でいえば、じつはアンケートで最も重要なことって、『女の子の接客』を知ることではありません。それは二の次。では何が重要かといえば、
こんなにしっかりしてる店なんだ!!!
と、お客さんに思ってもらえるようにすること。ここがポイント!本来、アンケートなんて応える側は面倒です。今やモノを購入したり、美容院などでもアンケートを求められるが、応える側にメリット無いのに真剣に記入しませんよね。
風俗の場合、よっぽど女の子の接客が良くないと快く応じてくれない。終わった後に店員の顔なんて見たくない。そこをお願いするんだから、従業員にアンケートの取り方を教える時には
『女の子はどうでしたか??』と聞く前に、貴方がアンケートを取る姿勢はどうですか??
と教えていました。いわゆる、女の子の接客どうこう聞く前に貴方の接客態度をちゃんとしてね。女の子がいくら頑張っても、店員の態度が悪いと何にもならないよ。ということです。
まぁ自分自身に自戒の意味もありますが、こちらが悪かろうがどうだろうが、クレームが来たらまずは謝る。そして素早く善処する。迷惑掛けたらお詫びする。
たとえ二度と店に来てくれなくても、風俗店は人気商売なんだからクレームの対応はしっかりする仕組みを作っておいた方がいい。良い噂は中々広がらないけど、悪い噂はすぐ広がるしね。
今年の御礼
今年最後のブログとなりました。このブログを読んでくださる読者様、今年もお付き合い頂き誠にありがとうございました!
そして、こんなブログからお仕事ご依頼くださった皆様。至らぬ点もありご迷惑をお掛けした点もあったかと思いますが、本当にありがとうございました。来年も皆様の益々の御発展をお祈りしております。よいお年をお迎えくださいませ。。