デリヘル開業セミナーで突っ込むと話が終わる魔法の言葉(だったらお前ができるのか?)

世の中には『デリヘル経営』の手法を教える『開業セミナー』みたいなものがあるのですが、主催者側にはどんな目的があるのか裏側を説明してみます。
最初に言っておきますが、わたしはセミナーに参加したことは人生で1回もありません。セミナーで半日潰す程度のことは、自分で調べれば分かると思っているからです。
で、セミナー開催の目的にも大きく分けて2種類あり、セミナーの受講料で稼ごうとするタイプと、セミナーで自分の顧客を探そうというタイプです。
①その場で稼ぐタイプ
②その後で稼ぐタイプ
基本的に前者は参加費が高額のうえ、参加者を来させたところで目的は達成されるわけで内容なんてどうでもいいと考えてるケース。情報商材屋さんのセミナーでよくあるケースかな。
後者は顧客が見つかることを目的にしているので、費用は安いか無料です。しかし、後者であっても、そのあとしつこく営業してくるところはダメでしょう。本当に腕の良い講師なら営業しなくても顧客の方からお願いしますって依頼がくるでしょ。
デリヘル開業セミナー

じゃあセミナーが悪いかといえばそうじゃありません。
たとえば、『求人媒体で一番パフォーマンスが高いサイトを身銭を切って調べました』とか『実際に女の子をスカウトする方法』とか。『プロ並みの撮影がデキる方法』なんかもそうですね。
もしそういったセミナーが現実的にあればタメになります。
お分かりの通り、これらは全て経営に関する具体的な方法です。わたくしも実際に身を持って具体的に教えます。だって経営者が知りたいことは具体的な下流の部分だからです。
ところが『風俗系のセミナー』は机に座ったまま適当に抽象的な精神論ばかり。その場は役に立った気がするかもしれないけど、結局何をするべきか具体的にはさっぱりなので、こういうのは無意味でしょう。
自己啓発なんて典型的な例ですが、具体論を語るには相当の経験値が必要なので、インチキ系はほぼ抽象論で逃げるはず。
つまり、風俗セミナーの何が問題かというと、受講した後は感動してやる気が出るのですが、じゃあ明日から具体的に何をするかというと分からないで終わる人が多いということです。
それならセミナーではないが、コピーライター養成講座とかに通った方がいいと思う。自分も暇ができたら16万円払って入会しようと思っています。
まぁ身も蓋もない話になりますが、起業で成功する人は自己啓発まがいのセミナーに頼る前にさっさと自分で会社を起こしますよね・・・みたいな重い話になっちゃうわけです。
セミナーまとめ

情報提供にも2種類あるのですが、1つは儲けたいけどデリヘル経営の仕組みが分からない層をターゲットにした内容がパクリのスカスカのモノ。もう一つはビジネス本に代表されるような一般向けのノウハウを書いた『正しい情報』のモノです。
前者は役に立たないような内容の薄いものでも、中身を見ないで買う人達には売れる場合があります。一方で、後者は世の中に溢れかえるビジネス本のように成功法則をあくまで一般論として語っています。このブログもそうです。
しかしそのような情報を読んだ人が全員成功するかというと、そうではありません。たとえばわたくしのブログを100人が読んでもその中で成功するのはせいぜい2~3人程度じゃないでしょうか。
なぜなら基本的に書籍は一般論で書かれており、読者1人ひとりに当てはまる内容ではないからです。だからブログは無料なんです。
ということで、セミナーの先生方に『何ができるのか?』を実際に見せてもらえばいいと思いますよ。少なくとも自力で女を風俗で働かせる程度のことができないセミナーには行く必要はありません。
本日の格言
目標を達成するためには、思い切って今の自分から脱皮しよう。
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