ガールズヘブン対策&広告制作(風俗求人コンサル実績)

『風俗 求人』において検索第1位であるガールズヘブン。
同じ風俗求人媒体のバニラなら、最低プランでも一時的に上位表示されたり、制約がゆるかったりと庶民に優しい仕組み。
ところがガールズヘブンは表示順位がもろに金が関係するので、バニラに比べて個人経営店にキツイ求人媒体でございまして・・
金持ち優遇は全うな商売!!
といった具合でしょうか。嫌味ですけど。しかしどれだけ能書き垂れても『Google検索最上位』である以上、ビジネスと一緒で結果が全て。どんな業種でも検索で1位を取れないと意味がない、と豪語するマーケティング会社もあるくらいです。
今やSEO対策に力を入れようと、広告媒体には勝てない時代。ガールズヘブンが1位でバニラが2位、ココアが3位で固定されている・・。
だったら応募の可能性のある媒体をいかに駆使するかもコンサルの仕事。長いモノには巻かれよの精神です。はい。
さて今回のブログはわたくしが実際に手掛けた求人コンサルの仕事内容をご紹介させて頂きます。ビフォーアフターです。
・コンサルってどんな仕事をするのかサッパり分からない御方。
・コンサルに半信半疑な御方。
わたくしとしては大真面目で依頼を受ける男の矜持がありまして・・いえ・・仕事なんだから当たり前というレベルの低い矜持ではございますが、どうぞお付き合い下さい。
ガールズヘブンで結果を出す

秋田県の人妻店さんからアラサー向け、30歳~45歳をターゲットにした求人コンサル依頼が来ました。
■店名 奥さんの香り
■業種 人妻店
■地域 秋田県
■URL https://www.girlsheaven-job.net/akita/ma-135/sa-242/okusannokaori/
近隣他店を見渡しても資金を使っていながら自分の店舗は求人力が低いと感じたみたいで、今まではヘブンに広告制作を依頼していたとのこと。
↓↓変更前の広告↓↓

↓↓コンサル(制作)後の広告↓↓


どんな媒体でもメインになるバナー広告があります。検索時に表示される広告でしょうか。そこで良い意味で目立つ、クリックしたくなる、この2点のうちどちらかの要素が含まれない広告は無意味です。
今回は『目立ち』という意味でイラストを使用しました。イラストを上手く活用している他店がなかったからです。
ただし普段は写真素材を使って広告を作ることが多い。どうして写真素材を使う場合が多いのか?
イラストって女性の好き嫌いがハッキリ分かれるので難しい分野!!
だからです。写真だって好き嫌いの個人差はあります。しかしイラストの方が女性の目は厳しい。
例えば少女漫画は内容の前に自分の好みの『絵』かどうかで読むか判断します。いくらストーリーが面白いと評判でも、『この絵は読む気になれない・・』みたいなことになる。
求人担当者さんは覚えておいた方が宜しいと思いますが、イラストを前面に使う場合は絶対に妥協してはいけません。特にイラストレーターさんへの報酬の部分ですね。仕上がりの良いイラストは1枚2万円以下では難しいと思います。
求人広告の場合はイラストが気に入らないと店舗詳細ページに進んでくれませんから、中途半端な予算しか出せないのであれば写真を使われた方が宜しいかも。
わたくしがイラストを使う時は女性ターゲット層にウケるタッチ、雰囲気ですね。こちらを完璧に仕上げられるかどうかが肝。女性に支持してもらえるタッチで描けるイラストレーター探しから始まります。
どういったタッチで、どういったポーズで・・・こんな感じで最終的なデザインをイメージしながらアイデアを打ち合わせしながら制作していきます。
イラストを使うならストーリーで!

入店した後の自分を想像させる・・
入店したらどうなるかを想像させる・・
せっかくイラスト広告を作るのであれば、女子が大好きなシンデレラストーリーで作っていくのが鉄板。本当か嘘か分からない待遇を文字でビッシリ並べるより、よっぽど効果があります。
もし貴方が求人担当者であるなら、そしてもし貴方が男性であれば、デザインどうこうよりまずはシンデレラストーリーを学ぶことをおススメ。映画を観て感じるのもいいですね。
『プリティ・ウーマン』
『プラダを着た悪魔』
『ノッティングヒルの恋人』
この3本を観たら1週間くらい乙女の気持ちで仕事に取り組めると思います。冗談じゃありませんよ。女性がこうなりたい、という部分を確認しないとより良い広告が作れるわけないじゃないですか。
ガールズヘブンで効果を出すには一苦労です。金持ち店と弱小店との格差がひどいからです。
金にモノ言わせて最上位で表示できるのであれば『1番上にあったから・・』といった理由で応募してくる女子もいますが、中堅デリヘルは基本的に不利な戦い。大手の中に埋もれてしまうからです。
まずは目に留まって広告バナーをタップしてもらえる作りにしないと、応募が無いからどんどん求人費を削減することになる。だから益々応募が減って負の連鎖に陥る。皆さん分かっているはずなのに、よく陥りやすい廃業の原因です。
たまには自分の感覚を疑ってみる

商売は儲かってナンボ。それには自分の考え方・価値観・好み等は必要ありません。自分がこうしたいからする・・的な考え方は天才でもない限りやめた方が無難です。
必要なのは儲けるために考えることであり、こだわりにしても『利益を出す』ためにこだわるわけです。自分がコレをしたいからするという感覚で利益が出るはずがありません。
たとえばコスチューム1つとってもそう。自分がコレがいいと思うのを採用するのか、お客さんがいいと思うのか。集客というのは1つ1つの顧客視点の積み重ね。求人なら女性視点ですね。
自分の信念とかブレない気持ちというのは、想像力あってからこそ商売に結びつくわけで、顧客視点がないのに信念だけ強くても、売れないラーメン屋の頑固オヤジと一緒。
永遠に売れることはありません。
わたくしの場合はどうかというと、残念ながら天性の才能がなかったために誰よりも多くの金と時間を使ってテストしました。今振り返ってもアホみたいなこともしましたが、お陰様で『こうすれば失敗する』ということは的確に分かってきました(笑)
本日の格言
自分の考え方を疑ってみることが、はじめの一歩。
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