コンサルの元は成功体験の応用

世の中には『1ミリも信用できない』というモノが存在します。風俗コンサルってのもその一種でしょうか。つまりこのブログのことですね。
それでも果敢に問い合わせしてくれるお客様がいらっしゃいます。
最近では新宿にある、あの有名な『ロボットデリヘル』の社長さんだったわけですが、ブログで依頼のやり取りを書いておりましたので、まずは社長が書かれた下のブログをお読み下さい。

http://www.robo-deli.com/blog/2017/05/08/202/
申し訳ありません・・(汗
お断わりに深い意味はなく、単純に『わたくしの出番じゃないよなぁ・・』と勝手に感じただけでございます。
お会いしての相談は『この金額ならよっぽど困っているか、本気じゃないと依頼しないよね!』と考えて設定しております。実際に依頼された方々は『マジでどうにか頼むわ!』って内容。
わたくしの基本精神は、お客様に損させてしまうと判断した仕事は受けないことにしておりますゆえ、今回の依頼の場合、どうすればいいのか困った。お金を頂けるのは非常に有難いとはいえ、無駄金にさせちゃうと思った次第です。
ですので、本職とか、脛に傷とかブラックな理由ではございません(笑)
前歴・前科も無ければ、髭も無い。強面でも無い・・と思う。他のお客さんから決してイケメンなんて言われたことはありませんが、『想像していたより爽やかですね』なんて言われたことはあります。1度だけですがw
コンサルとは一体何をするのか?

風俗経営について様々な書籍やサイトがありますが、どうしてもマーケティング的に大衆向けにならざるをえず、それゆえ、毒にも薬にもならない話ばかりになってしまっています。
このブログも例外ではないとはいえ、本当の意味で基礎になる部分は抑えてあります。たぶん他の方より経験値が違うのでしょう。
ただし多くの方はブログを読み、頭の中では分かっているはずなのに、いざその状況に追い込まれると上手く出来ない。分かっていても動けない。
集客、女子管理、何でもそうですが、たとえば求人に悩んでいる経営者は山ほどいらっしゃいます。そしてブログを読めば『どうすればいいのか?』分かります。
しかし1円でも多く儲ける為に、合理的に実行するかといえば・・・そう簡単な話ではありません。
人は手間も投資も嫌いだからです。
特に『形のないモノ』に投資することってなかなか出来ないですものね。結果、後々厳しい状況に自分自身で追い込んでしまう。
逆に大手になるほど、手間も投資も惜しみませんよね?勘の良い方ならお分かりだと思いますが、ココでチャンスが生まれます。
手間も投資も惜しまない敵は大手だけ。だったら大手に出来ない部分を見つけて上手くやればいい。
机上の空論だと思われるかもしれませんが、少なくともブログの通りに実行すれば成功に片足突っ込んだも同然。でもしない方が多過ぎるので、ライザップ方式で1000本ノックすれば上手くいって当たり前。種も仕掛けもございません。
ビジネスモデルを作る

次の作業はビジネスモデルを作ることです。
ブログやメルマガでも書きましたが、わたくしが日本で初めて行ったサービスがいくつかあります。また、その他にも色んなサービスを提供しました。
たとえば11種類のコースがある店を作ったことがあります。結果としては集客に失敗したわけですが、その中で反応が良かったサービスがありました。
といった感じで、自分の経験から『これは需要がある』『これは外さない』なんていうものを、組み合わせたり削ったり表現を変える。つまりコンサルの定義は何かというと、特別な魔法があるわけでもなく・・・
成功体験の応用
なのです、はい。もちろん敢えて普通のデリヘルで勝負する場合もありますが、わたくしへの依頼者が中小企業の方ばかりなので、『需要』と『弱者の兵法』を重視しております。
あとは細かい部分ですね。サイトや広告のデザインとか。たとえば問い合わせボタンでも、50種類くらいテストしたんじゃないかな。そういったテクニックを形にしていきます。
自慢じゃありませんが、わたくしは『どうやったら失敗するか?』という部分に関しては皮膚感覚でかなり正確に分かるようになりました。それだけ多くの失敗をしてきたからでございまして、今では敵が止まって見える時すらあります。
本格的なコンサルで失敗した例は、オープンした途端、本人のヤル気が無くなって閉めた事例が1つありますが、集客できない、求人が来ない、等で閉店したケースはありません。本当です。
顧客の反応を確認しながら修正する

ダミーサイトを使って求人を集める方法は、情報サイトから女の子をスムーズに輸送する設計になります。
記事にした当時に制作依頼された皆様はずいぶん儲かったと思うのですが、これからは同じ手法は使えません。
媒体側が営業実績を確認するからです。
バニラなんて対応が早かったわけですが、これから先は他の求人情報サイトも審査が厳しくなるでしょう。
このように先を見据えて新しい切り口で求人戦略を取り入れるわけですが、集客に関しては『ロボットデリヘル』さんのようなエッジが効きすぎる手法は使えません。理由は軌道に乗るまでの予測が立てられないからです。
自分の経験でも、新しい上にエッジが効きすぎて2年半の間まったくダメだったけど、結果としては爆発的に当たった・・なんてこともありましたが、普通はそこまで粘れませんよね?
いくら将来的に儲かるから我慢して下さいっ!ていっても、2年も3年も結果が出ず、自分がお客さんの立場だったら・・・
絶対文句いうもん。
もちろん差別化の為に『ちょっと新しいよね』程度のサービスは行います。たとえば関東と関西みたいな異なるエリアで同じサービスを試しました。
自分も初めてのサービス内容の場合は、反応を確認しながら修正していく、という形。そして自分のノウハウとしても残す。この繰り返しです。
あとは『それ卑怯だろっ!』みたいな荒業も使う場合もありますね。またブログに書いてある正反対の戦略を取ったりも。でもやはりコンサルの役割って早く軌道に乗せることですから、大胆な冒険はできません。冒険するとしても、母体に体力を付けてからになります。
3年くらい我慢するから一発デカいの頼むよ、的なバブリーな依頼があれば別ですよ、もちろん(笑)
ここからは余談です・・
失敗を重ねた上で人の気持ちが分かってきた自分に比べ、未経験でそれも一発目で上手くやった『ロボットデリヘル』の社長さんは、マーケティングセンスがあったとしかいいようがありません。
このような成功事例は、これから風俗経営していく方々の1つの指標になるかと思います。
人と違うことを考える→起業する→リスクを取る→軌道に乗せる→人に任せる→自分は好きなことをする。皆様もどうぞ参考になさって下さい。
アナタの感性も、広告代理店のクリエィティブも信じてはいけません。
— 福崎小太郎 (@kotarofukuzaki) 2017年8月24日
信じていいのは、テストを重ねた結果だけです。
本日のつぶやき
勝てそうな依頼しか受けないので、簡単にお金貰えないのです(笑)
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