ミランダ・カーの再婚から考えた、美貌で稼ぐ女の恋愛模様。

美女といっても、好みは人それぞれで主観的になり定義が難しいのですが、そこそこルックスが良い女は結構います。
ところが『自分の美貌で実際に金を稼げる』という条件を加えると、とたんに希少になるのです。職業的にいえば、モデル、タレント、女優でしょうか。
モデルといっても、学生とかOLが読者モデルとかしてるお遊びみたいなものから、雑誌の専属モデルやCM出演までピンきり。
読者モデル場合は、自分が美人だということを強く自覚している以外、普通の美人女子大生とか美人OLの生活と変わりません。つまりルックスは良いが、自分の美貌で生活できるほど稼いでいない。
本物のモデルの場合は、ライフスタイルから全く違います。
毎日撮影があるわけじゃないので時間がたっぷりあり、その間は展示会に行ったり、ヨガなどの美容だったり旅行をしたり過ごしています。そのくせ年契約のCMが決まると1本で1000万円くらいポンと入る。
また自分の見てきた感じでは、キャバ嬢とモデルの大きな違いは『肌』です。キャバ嬢にも飛び切りの美人はいますが、肌が全然違う。売れているモデルは透き通るような、また吸い込まれるような感覚になります。
こうした『自分の美貌で金を稼げる』女の場合、男を『カオ』よりも『カネ』で選ぶ傾向が多い。
現代社会で人の能力を計る時って、やっぱり経済力ですよね。そして美貌があって金も稼げる誇り高き女が、自分より稼げない男と付き合いたいか・・というと、どうしても嫌なんです。
やっぱり自分以上は軽々稼いで欲しい。
だから普通のOLは知らない『モルガンスタンレー』や『バークレイズ』などの外資系証券会社の名前は、モデル業界の人は誰でも知っています。
生物学的に考えれば、モデルや女優などは自分一人の遺伝子で美しい子供を産める自信があるでしょうし、人間は自分にないモノを求める、という理論もあるのかもしれません。
美女の恋愛事情

男の場合はイケメンで金持ちだとそれだけモテて幸せですが、モデルのような女の場合はチヤホヤされて幸せかというと、そう単純でもありません。
女の性欲は男と違い、基本的には多くの異性と付き合いたいとか、沢山セックスしたい、というようにはなっていません。
そして『自分より能力の高い男に抱かれたい』と思うことで、すごく限られた男しか選べませんし、美女であればあるほど1人の男を愛し、愛されることによってはじめて満足できるようになるからです。
このように『自分の美貌で金を稼げる女』は、じつは恋愛において苦労が多かったりもします。
選べる男は少ないうえに、男の方も高嶺の花と認識してビビって近づかなかったりする。付き合えたとしても男の方は遊ぶ金があり、コミュ力があればモテるので、浮気なんかしょっちゅうされる。
あんな可愛い奥さんがいるのに、男という生き物はまったく・・
という事例は小倉優子の離婚劇からも分かるように、自分の女が可愛いことと浮気は別問題。そして美人の彼女は1人の男を本気で愛してしまうが故に、精神が病んでいき、最終的にフラれることだって多い。
こうなってくると、金持ちでも社長でもない調子のいい男だったり、上手いことやった既婚者にあっさりと引っかることだってあるわけです。
正当法と敗者復活戦

やっぱり売れているモデルのような女と『正式に付き合う』のは難しい。逆にいえば、苦労して、多くのリスクを取って、金持ち男になるとそれが出来るようになる。これは金持ちの特権であり、正当法です。
『ミランダ・カー』が選んだ男は世界有数の金持ちであり、自分より能力の高い男に抱かれたい、という理屈を考えれば、モデルや女優が金持ちを選ぶのは仕方ないともいえます。
では、わたくしのような一般庶民は美女を手にすることが出来ないのか。いいえ、そんなことはありません。
たとえば売れてる芸能人やモデルも、元をたどれば多くがストリートでのスカウトだということを考えると、街に原石は転がっている。売れっ子AV女優なんて特にそうですよね。
また地元の居酒屋で飲んでいた時の店員が、後に国内最大級ガールズオーディションの頂点になったケースだってありました。
さらには、面白いことに売れている女達の過去の恋愛話を聞いてみると、売れないバンドのスキンヘッドのドラマーと同棲していて、結局はフラれたり・・など、とても華やかな恋愛をしてきたとは思えない過去ばっかりです。
このブログ的には、頑張って金持ち男になって正当法で美女を手にして欲しいとは思いますが、ちゃんと敗者復活戦も残っています。
大事なのはチャンスが訪れた時に美女のハートを掴める、女優が映画でヒロインを演じるように、ハンサムでも金持ちでもないけれど、その娘にとって輝いて見える王子に成りきれるかどうかです。
本日の格言
美女には美女ゆえの苦労がある。