金を使わずに金を生むことが実力を付ける近道
風俗業界に限らず、金持ちはそれぞれ違う方法で金持ちになってる。なるほど、真実だと思います。
そして成功者と同じだけ実力や精神力を兼ね備え、起業した人でも、失敗した人は多いでしょう。
事業の成功を、人はタイミングや運として表現するかもしれません。しかしです。実力ある人間は、長い人生において1度の失敗であれば取り返せることも多い。
政治家や芸能界などの特殊な業界は、1度の過ちがレッドカードに繋がることもありますが、ビジネスの世界では、実力があればまたどこかで拾い上げられる。
さらに申し上げれば、実力がある人はまぐれ当たりで終わらせず、山あり谷ありでも成果を出せる。高い確率で成功する計画を選び出し、実行する。世の中の仕組みを理解し、次に何が起こるのかを
予想してしまう。
風俗経営においても、システム考えたり、キャストを育てたり、広告作ったり、店舗増やしたり、このように色んなステージがあって面白いですが、実力を偏差値で表すなら、偏差値60くらいないと上手くいかない。
偏差値50ぐらいだと先細りまっしぐら。やはり最後は『実力』が物を言う。
世の中には『出来る男』もいるもので、ドナルド・トランプなんて70歳の高齢にも関わらず、詰まった日程で、各国を飛び回り、会談、ディナー。中国とは28兆円という桁違いの商談をまとめています。
風俗店は慢性的な人材不足で長時間労働を強いられます。仕事量の割に給料が上がらないこともあるでしょう。
自分では頑張っているつもり・・という店員さんの気持ちは分かりますが、70歳の老人がバリバリやっていることを考えれば、我々もまだまだ頑張りが足らないのかもしれません。
女商売の実力を付ける
わたくしは『効率』が大好きです。最短で結果を出すことに力を注ぎます。努力の方向性ってやつですね。
ところが世の中は複雑です。風俗経営も単純ではございません。効率化だけで何とかできる、といったヘタな合理主義が通用しないことも知っています。
求人を効率性のみで考えると、実際の給料や待遇をオープンにし、採用条件を伝える。風俗業界の現実を伝え、応募の時点でふるいにかける。そして面接時に使える使えないを仕分けすることになるでしょうか。
極端な効率で求人を説明しましたが、『いや待て』と思った御方もいらっしゃるはず。効率化にはデメリットがあります。たとえば採用する側の人間でも『優秀な人物』と『実力なき人』の差は、
判断回数が増えるほど広がります。
優秀な人物は、ルックス以外で金になる女かどうか見極められます。または今、売れそうになくても、成長の匂いを嗅ぎつける。
実力なき者は金の匂いを嗅ぎ取れず、スルーしてしまう。実力ある者とそうでない者はここで差が生まれます。そして面接の回数が多くなればなるほど利益の差が広がる。
もちろん個別の話をすれば、最初の段階で風俗の現実を突きつけ、上手くいくケースもありました。『風俗だからといえ、簡単に稼げる仕事ではない！』と。事前に説明することで、女子によってはプラスに働く場合もあるからです。
しかし風俗経営は『女の数』を揃えなければ成り立たない。ハードル高くして金の卵を取り損ねる可能性がある。
売れる売れないに性格はまるで関係ありません。最初の見てくれは入店してから変化させていけばいい。もちろんブスを美人に変える魔法はありませんが、
ブスをただのブスで終わらせない。
売れそうにないものを、売れる形にすることで実力が付いてくる。時には無駄になるケースもあるでしょう。そしてこの作業はとても効率的とはいえません。効率とは金額と時間だからです。
でも、それでも、わたくしは長期的視点を考え、1つ1つは無駄になることがあったとしても実力を付けていく方針を取りました。
顧客としてはそりゃ美人がいいでしょうが、ちょいブスでもその場の雰囲気で『このメス豚が！』なんて思いながら、上から目線でプレイ出来たりするので、逆に満足感が高い場合もありますよね。
金を使わず金を生む方法
集客も求人も金を使うほど効率的になります。
そもそも広告とは『将来の利益を得る投資』。客足を稼ぎ、回収して、利益を増やすことが前提です。金を使えばレバレッジが効くので、工夫次第ではさらに多くのリターンが得られます。
世の中には広告に頼らない、といった宗派も存在しますし、理想を語るなら広告を出さずに経営できることは素晴らしい。しかし求人と集客がガッチリ噛み合わないと効率的な成長は難しいのも事実。
わたくしはお金を使って投資することも、広告に頼らず経営することも、どちらも賛同派です。
大手になって資金力が豊富になろうが、広告やスカウトマンに頼ることが効率的だろうが、逆に今は貧乏でも金持ちを目指すなら、
金を使わない方法で金を生み出せる術
こちらを身に付けましょう。それが実力を付ける近道。方法は何でも構いません。
わたくしの場合、若い頃は自分でスカウトして店に連れて来ていました。オフィシャルサイトは自分で作るし、ブログを使った集客は昔から行っていました。現在はサーバー費用月額1000円で運営するこのブログです。
貧乏な時代も、また余裕が出てきても、金があろうが無かろうが、何か1つだけでも金を使わない方法で金を生むことをしていた。
金を使わずに稼ぐことは、最も自然なシステムだと思います。アメリカでは小さい子供が稼ぐと、親も先生も褒めるんですよね。それで飯を食えるほどに成長させましょうとは言いませんが、お金を使わずに1円でも売上げを作ってみましょう。
貴方の実力の判断は、現在の年収が全てです。仕事は結果ですし、全てにおいて結果論なのは間違いありません。
わたくしは運なんて摩訶不思議なものは信じませんが、仮に1つ1つの結果が運に左右されるとすれば、
運はいずれ収束します。
結果論ばかり口にし、過程を顧みない実力なき者は、運はいずれ収束しますから早かれ遅かれ貧乏人になる。それがこの世の摂理。
上手くいくか分からないことをコツコツ続けるって難しいものです。これをやれば必ず成功するって確実に分かっていれば、続けられる人は多くなるのかもしれませんね。
しかし成功した人は、上手くいくか分からないことを継続した人間です。ここが貧乏人で終わるかどうかの差ではないでしょうか。
本日の格言
若い頃の自分は、金こそ人生で最も大切なものだと思った。いま歳をとってみると、その通りだと知った。 －オスカー・ワイルド－
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