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行動経済学を使った割引き。小手先を使って集客

目先の利益
戦後日本のベンチャーの父、『大川功』は言いました。強力で長く儲ける仕組みは『チャリンチャリン』。




1度に入る金額は少なくても、細く長く稼いでいく。

損して得取れ、気長に辛抱強く励み利得を急いではいけない。目先の利益に目が眩むと、将来的に潰れる。なるほど、自分の経験からしても正論だと思います。

Amazonだって短期的に利益を出そうと思えばいくらでも出せる。あえて安売りして利益を消費者に還元してきたのは、利益より先に世界の市場を取りに行っているからですよね。流石です。

ところがですよ。

資金が豊富で余裕ぶっこけるなら宜しいと思いますが、正論ぶちかまして先に潰れてしまっては・・


ただの負け犬です。


『商人と屏風は直ぐには立たず』といって、正直一方な商人は、商売を繁盛させるのは難しくあります。誠実な性格が商売に向かないとはどういうことでしょうか。

正直に100円の商品を100円として売るより、100円の商品を120円と表示して、20円引きにして売る。このような小手先のテクニックの方が、顧客満足度が高くなること。人は合理的に判断しない部分を取り入れた行動経済学の理論です。

デリヘル経営においても同じことがいえます。

電話番をしていると、顧客が満足してくれそうなキャストを案内できればいいのですが、難しい場合って多々ありますよね。

騙すわけではないけど、駆け引きしたり、ここぞという時には強引に説得することだってある。今、この場で決めておかないと他店にもっていかれるだけです。

もちろん強引に売りつけた顧客が、結果的にいい気持ちになるように工夫することもマーケティング。キャストが張り切って仕事に臨める環境を作るのが店長の役目です。

小手先を嫌う人は職人であれば最高だとしても、商売人として不向きです。人間はいつも合理的な判断をしているわけではありません。その時の気分や感情で購入してもらえるように、小手先も使いましょう。





なぜ割引きが行われるのか?

アンカリング効果
デリヘルの適正価格なんてものは、誰も分かりません。

わたくしも分かりません。キャバクラなんてさらに分からないのですが、あえて基準を考えるとしたら、その地域で人気店の価格設定が目安になる程度でしょうか。

このように適正価格なんて誰も分かりませんから、値引きもクソもありません。

風俗マニアは特殊だとしても、一般の新規客はなんとなく安いかな、とか、割引きを見てお得かな、くらいで利用しています。『ほんわかした気持ち』だったり、『まったく意味のない情報』を手がかりにしている客層です。

ここで重要になってくるのが、アンカリング効果。

デリヘルの適正価格は分かりませんし、良心的な業者であれば最初から最終的な料金を提示します。しかしわざわざ高い価格を見せ、その後に割引くことによって


お得感を出します。


高級デリヘルなんて入会金やら何やら平気で1万円割引きとかありますよね。あえて高額な料金で引き付け、まったく知らないはずの適正価格を、あたかも知っていると錯覚させてしまう。そして割安になっていると思い込ませる。

どこの風俗店も同じようなテクニックを使っているとはいえ、たとえばヘブンの割引率なんて表示に釣られるケースは、我々が想像している以上に多いと思います。





割引きには理由を付ける

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行動経済学から見た場合、割引きでお得感を示すだけでは少々物足りません。

どうして割引きしたのか、という理由を作ってあげると、集客効果が向上します。たとえば『今日は雨でお客さんが少ないので割引き』という形でしょうか。

顧客はデリヘルの適正価格を知りませんから、理由があると『なるほどね・・』と納得する。さらに『自分は正しい判断で利用した』という自信を持たせることになります。

ここまで割引きについてのお話になりましたが、あくまでも例え話です。個人的に割引きをおススメしているわけではございません。

『値上げ』にしろ『値下げ』にしろ、使い方を間違えると大変痛い思いをしますからね。本日申し上げたいことは、小手先のテクニックを使ってでも利益を得ましょう、ということ。

小手先と言うから何かいやらしく思えますが、行動経済学と言えば賢い感じがします。言葉は違えど意味は同じ。利益を最大化することにおいて


やることは同じです。


『損して得取れ』も大事だし、『目先の利益』だって大事。どちらかではなく、バランス。一般経済だけでなく、風俗業界も状況が刻一刻と変化してます。常に最善の一手を打ちましょう。朝言ったことと正反対のことをしてもオッケー。

問題なのは、自分の信念とかプライド、感情、過去の言動やくだらない人間関係に囚われて、最善のことができないこと。本質さえ理解しておけば、目先の利益を求めることは経済合理的。

現在の状況が思わしくなければ、目先の利益が上がるにはどうすればいいか考えましょう。それで店の空気が変わることもある・・

目先の利益で面白いツイートを紹介します。




これぞ行動経済学!


目先の結果を出す視点で、素晴らしい事例だと思います。風俗店でもキャストさんに使えそう。

人は目先の利益が欲しいもの。経営者はそちらにも目を向けないといけない。損して得取れなんて綺麗事は人々に伝わりません。

またデリヘルで働く女性達を大事にして当たり前ですが、どれだけ大事にしたところでいつか辞めてしまう。働いてくれる間に稼がせてもらうことはビジネスとして真っ当なこと。

ということで暑いし怠いしの季節が到来しました。水分補給をしながらぼちぼち頑張っていきましょうね。





本日の格言
風俗とは人格を作り出す場所ではない。
風俗とは欲望を曝け出す場所だ。





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