フェラチオを角度を変えて考えてみよう

本番は、風俗経営に付いて回る行為です。
リピート率を考えても、本番行為のアリナシで変わってしまう。スタンダードデリヘルを経営している以上、現実は受け止めなければいけません。
だって男性って単純ですから、街を歩くと誰もが振り返る『エッチさせてくれない美人』より、『いつもさせてくれる普通の女子』がよっぽどいいんですもの。
その普通の女子がデリヘルで働く。そして儲けさせてくれる正義のヤリマンになってくれる。決して尻軽女ではありません。男性客にとって本物の天使がいるとすれば、それは本番風嬢さんです。
デリヘル経営で儲ける基本。それは正義のヤリマンにある。
https://fuzokup.jp/blog-entry-33.html
実際に『ヤラせて』と言ってくる顧客は多くても、キャストを無茶苦茶に乱暴的な行為をする方は全体の5%もいないはず。いやもっと少ない。
仮に危険人物であれば、『申し訳ないですが、うちでは案内できません。』と角が立たないように次回からそっと断ればいいだけ。数少ない悪客のために、自分の利益もキャストの稼ぎも減らすメリットはどこにあるのでしょうか。
ただし問題もあります。
いくらヤラせてあげる天使の風俗嬢さんだとしても、『+5000円ね!』なんて裏っぴきする本番嬢さんは正義ではございません。
それはただの風俗スレです。
そんな風俗嬢さんに当たったお客さんは、本能に負けてしまい、その場は支払うでしょうが、帰り道は自己嫌悪に陥り2度とリピートしないのは火を見るより明らか。
よく出来た風俗嬢さんは、リピートに繋がる接客をします。
未経験の頃はウブでどんなことにもNoが言えず、簡単にさせてもリピートしてくれますが、ベテランになったらそうはいきません。
ベテランになったら、叩かれない程度に引っ張らないといけない。たとえ本番嬢であったとしても初回客にはさせず、『次回来てくれたら必ず・・・ね!はーと。』なんて男心を鷲掴みします。
このように男性客との駆け引きをどれだけ多くの在籍嬢に悟ってもらえるか、店長の手腕ってやつですね。
本番禁止でも儲けるデリヘル店

『させろさせろ』と売春斡旋を推奨しているような書き方をしておりますが、わたくしの本音はそうではございません。
あくまでもスタンダードデリヘルを経営していく上で、最低限の現実を書いているだけです。
6割程度の女のが本番行為をできるくらいならまだしも、10人が10人できちゃって、『あそこはガチで本番店だから』と、デリヘルなのか本サロなのか分からなくなっては・・
リスクが高い。
表向きとはいえ、健全化を謳う今の時代、堂々と本番推奨しているデリヘルは、想像力が欠落しているし、タレこみで捕まることもある。大手になれば特にです。
前回からここまでの記事は、中小規模の店舗は客層なんか気にしている場合じゃないし、たとえ客層が悪くなったとしても、『本番嬢を見て見ぬフリをしなさい』という最終手段。
ラーメンでいうなら『スープも麺も特徴の無い800円のラーメン』だった商品を、『チャーシュー大盛り付けて800円』。これで売りましょうというもの。
では本番行為ナシで儲かる店とはどういう店なのか。味に特徴のあるラーメンとはどういう店なのか?
本番せずに利益を上げる店作りの肝心なアイデアについて、誰も語る人がいないので言ったもん勝ちでわたくしが語ります。
フェラチオを考えてみる

風俗店において共通する『フェラチオ』という行為。
このフェラチオなくして、風俗を語ることのできない重要なサービスであることは間違いありません。
しかしそれだけ重要であるにも関わらず、風俗経営されている方であったとしても、フェラチオをよく理解している方は少ない。そう、軽く考えていらっしゃる。
味にこだわる独立系を目指すなら、他人が見逃しがちな部分を見つける。新しい視点が勝負を分けるのです。
新たな視点とは何か、説明しましょう。たとえば『エッチを前提としたフェラ』と、『フェラのみで抜かせる行為』は
全く別物です。
エッチを前提としたフェラって、挿入するための前戯ですよね。とにかく勃たせることが目的であったり、挿入までの一連の流れの部分的な存在。本番を求める顧客はフェラに比重はおきません。
しかし抜くためのフェラは違う。フェラ好きに堪能してもらえるフェラを行う必要がある。しっかり口で抜くことを目的にしなければいけない。
フェラチオがメインデッシュです。
フェラチオを味わうためには、単調なフェラではいけません。ディープスロートという行為も必要でしょう。またフェラチオしながら手は別の部分を触っているプレイだって必要。
本物のフェラチオ愛好家は、本番行為を手抜きサービスだと考えているくらいです。本番なんていらないから、ずっと咥えてて欲しいのです。
このように誰もが見落としがちな点を見つけて、お金に変える部分にこだわってみる。そうすると本番ナシでも顧客はついてきます。本番が嫌な風俗嬢さんもオススメです。
特徴があってこだわりっている店舗であれば、本番禁止を前面に出されても、『なるほど』とお客は納得します。また本番では味わえないサービスであると説得できる。
風俗である以上、死んでも抜く。その抜き方を考える。考えないのであれば、本番禁止を語る資格はありません。
独自経営

フェラチオについて語りましたが、お分かりのように独自系であれば本番強要がかなり少なくなります。
特に単価が高めに設定できる独自サービスは、客層だって良くなる。どんな業種でも、単価の高低で客層は変わります。
キャストさんを守りたい、お金を落としてくれるお客を掴みたい・・・そう考えるのあれば、他店にはない
独自の道筋を作ること。
もちろん人口50万人以下のエリアでは極端な独自店を作っても厳しいかもしれませんが、少なくとも50万人以上の都市ではいける。
いえ、50万人以下の都市だったとしても、『他店と違うことをしよう!』という決意があれば、色んな細かい部分に少しづつ味付けが変わる。
たとえ極端なサービスを展開しなくとも、少し違う味付けを気に入るファンを作っていける。ナニもしないで『景気が悪い』ってボヤいていても意味ないわけです。
客層が悪いのは経営者の問題であるにもかかわらず、それを顧客のせいにして本番禁止を語る・・・
わたくしには、その経営センスがよく分かりませんわ。
本日の格言
本番を要求されるのは店側が悪い。