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転ばぬ先の!利益率だけで風俗経営を選んじゃダメよって話

質
風俗ビジネスは利益率の高さが魅力でした。

飲食店では30%の利益率で十分だとされる中、風俗店は50%の利益率があります。風俗は儲かる、といった噂も利益率の高さから来たのかもしれません。




ところが現実はどうでしょうか。

価格破壊が起き、さらにはキャストへのバック率が増えた現在では、顧客単価の値下がりで1時間での店落ちが1万円になると高級系に分類されます。

ほとんどのスタンダードデリヘルでは、1時間での店落ちが5,000円程度でしょうか。つまり利益率も悪くなっているし、問題は純利益の悪化です。

もちろん高級デリヘルでは1時間で店落ちが1万円の仕組みを作ること自体は難しくありませんから、家賃や広告費を支払ったとしても、1日5人の来客だけで十分食っていけます。

そして単価の高さを狙って高級店を目指す御方って今もなお多いわけですが、高級デリヘルの場合、最初からキャストの質で勝負しなければいけない。

質で勝負しないと、巷のスタンダードデリヘルに勝ち目が無いからです。ところが何のコネも無いのに開業当初から美女を揃えられるかといえば・・・


この壁がめちゃ高いわけです。


求人広告を打っても、美人の数は少ない。高級デリで売れる女性だけで考えれば、20人の応募者に1人のレベルでしょうか。

また風俗店は毎月コンスタントに通ってくれる常連客をどれだけ獲得出来るかがポイントになります。

最初からキャストの質で勝負しなきゃいけない店は、開業時から美人を揃えられるとリピーターを獲得しやすいでしょうが、大手ならともかく個人の力では松岡修造も諦めるレベル。だから初動で負けてズルズルいくことになる。

わたくしは利益率を重視することは大事だと思う派ですが、単純に高級デリを運営して一儲けしようといった安易な考えはおススメしません。

また利益率だけ考えてもダメで、もっと大事な部分はキャストの給料を引いた後の純利益。こちらをいくら稼げるかで成功確率が変わります。





風俗店の利益率

利益率
投資の世界ではリスクは付きのもの。確実に儲けたいと思うなら、国債や定期預金でスズメの涙ほどの金利を稼ぐしかありません。

商売にも『確実に儲ける方法』なんてものはありません。儲けたいなら常にリスクとの闘いです。

ただし同じリスクを背負うにしても、他業種と比べれば比較的儲けやすい仕組みであるのが風俗経営だったりもします。

たとえばホリエモンがいうところの儲ける四箇条を風俗経営に当てはめてみるとこんな感じでしょうか。


【儲ける四箇条】
『利益率が高い』=風俗では約50%の利益率
『定期的収入がある』=男は定期的に抜きたくなる?かも。
『在庫が少ない』=完全歩合制により、人件費が掛からない。
『初期費用がかからない』=初期費用は・・・少々掛かる。


少なくとも飲食店より利益率は高く、初期費用だって少額で済みます。在庫もありません。

ゲーム制作などのITビジネスモデルには敵いませんが、そこそこ勝ちやすい仕組みですし、利益率が高いということは少数の顧客で大きな儲けが生まれやすい。

後は風俗の中でも純利益の高い業種で、かつ、最初からキャストの質で勝負しなくても良い分野を選べば宜しいことになります。





客単価を選んで起業する

単価
風俗といっても業種は様々です。

デリバリーだけでも『スタンダード』『風俗エステ』『イメクラ』『SM』『手コキ』『オナクラ』。加えて女性層を考えると、美女から人妻、ロリ系、ぽっちゃりまで何種類もの組み合わせがあり幅広いです。

上記の中で顧客単価が最も高いのが『SM』です。そしてSMでもキャストが受け身のM女専門が最高です。顧客1名で4万円が平均相場。しかも最初から美女を揃える必要もありません。

キャストと折半しても純利益は2万円ですから、あくまでも計算上では1日10名の来客で20万円の利益になる。

だからといってSMをおススメしているわけではありません。ハードサービスは儲かりますが、だからこその苦労は半端じゃありません。退店率は高いし、そもそも入店率も低い。

ただ起業の際にどの業種やどのサービスで悩んだ場合は、客単価を基準にするべきことは間違いありません。

サービスの内容を考えて値段を考えるのではなく、まずは客単価を決めます。そして価格に見合うサービス、または独自のアイデアを設定する。少なくとも店の取り分が60分で7,000円以上に設定する


逆に7,000円以下だと地獄です。


貴方が弱者の戦略を取られるのであれば、こちらが基本的な考え方。最初から美女を揃える必要がなく、純利益が高い。

もちろん格安店で成功された御方もいらっしゃいますし、極端な格安店は初動の集客が有利に働くことがあります。

しかしながら格安店は安定した基盤を作った後、2店舗目以降が無難な選択になります。

高単価は最初がキツイのは確かですが少数の集客でも運営していけるので、初めて風俗店を起業する場合は、客単価を低く設定することはオススメしません。

いくら風俗店の利益率は50%だといっても、最初の店舗で客単価を低くすると、純利益が悪く廃業に追い込まれる可能性は高くなります。





格安店と高級店の客数

利益率
基本的に安さを考える顧客はピンサロに行きます。

仮に格安店で儲けるとすれば、極端な安さで勝負するしかありません。たとえば歌舞伎町にある『11チャンネル』は、極端な安さを売りにして早朝から行列ができます。

極端な安さではなく、相場より2000円程度安くしたくらいで客数は変わりません。もし格安にして回転数で稼ぐことを目指すには、2つのうちいずれかの条件が必要です。


【店舗型】
デリヘルと違いキャストの移動時間が無い店舗型は、価格を極端に安くすることで開業当初から回転数で稼げる可能性はあります。ホテヘルの場合は受付所や待機所の近くに格安のレンタルルームがある場合。


【ランチェスター戦略】
出店エリア内に手コキ店や激安デリヘルが存在しない場合、格安で参戦する価値があります。ただし既に格安店が存在するのであれば、手を出すべきではありません。


風俗起業のあるあるで、3年程度修行した風俗店員が60分8000円の激安デリヘルをオープンした。だけど回転で稼げなく、さらに店の取り分も少ないので


結局は閉店した。


みたいなパターンって多いです。低料金でラクに運営できるのであれば格安もアリでしょうが、現実的には回転で稼げるようになるまで時間が掛かります。

ちなみに広告やサイトから実際の来店までは『3/1000人』と言われてます。1000人見て3人の来客が見込めるということ。逆に申し上げれば3人にしか見込めない。

だったら安易な安売り戦術ではなく、高単価でホームランを狙った方が宜しいと思いのではないでしょうか。

風俗開業して一番辛い時期はやっぱり最初の1年目。この1年を乗り越えられると新たな扉が開く場合が多いのですが、大体1年耐えられず志半ばで閉めちゃうの方が星の数ほどいるわけです。その1年をなんとか乗り切るためには、


単価の高い業種で勝負した方が生き残れる確率は高いです。


風俗に限らず商売の起業において、いったい何が重要かというと、儲けるためには自分の好きな仕事より成功しやすい業種を選ぶこと。もちろん顧客を満足させようとする意欲が根底にあっての話です。

利益率だけ考えて、人をカモってでも儲けたい・・という御方は、ホテルに泊まった際、机の引き出しの中に聖書が置いてあるので手に取ってみることをおすすめします。





本日の格言
利益率だけ考えても失敗します。肝心なのは純利益です。






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デリヘル経営を中心とした風俗集客ノウハウ、キャスト管理、サイト制作、求人対策・広告等をまじめに考えたブログです。

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