風俗求人に命かけない店は死あるのみ!

風俗業界全般にいえることですが、女の子が在籍していないデリヘルは『野菜の無い八百屋』です。
人は選びたい生き物。お客もいろんな女の子から選びたい。出勤が少なければ見向きもされない。それにはある程度まとまった人数を出勤させなければ、お客は選んでくれません。
つまりデリヘルやキャバクラの難しい面は、いくら少数精鋭で美女を2・3人出勤させたところで通用しないこと。少数の美女より大勢の中間レベルを集めた方が
繁盛するデリヘルになります。
たとえ求人で応募して来た女の子が、多少ブサイクでも多少ぽっちゃりでもガッカリすることはありません。
女の性的魅力って外見がどうあれ進化生物学的には妊娠のしやすさですから、『素人でそそるブサイク』だったり、『一生懸命で愛嬌のあるブサイク』は大いに需要があるのです。
求人に命かけない店は死あるのみ!

こちらは、わたくしが現役の頃に制作した物です。
制作したといっても、広告代理店にラフ書きでアイデアを指示を出し、イラストレーターに別途料金を払って制作。そして、そのイラストを元に求人サイトを作り広告を出す。
とにかく暇さえあれば求人のことを考え、どうすれば問い合わせが増えるかを思考錯誤し、テストを重ねと・・・
命かけくらい力入れました。
これはバブル崩壊後の日本みたいなものです。宣伝広告費に予算が限られる中、どれだけ効果を出せるか知恵を絞る。わたくしがマンヘル開業当初は1P35万円の紙媒体ばかりでしたので、どうやって元を取ろうか必死でした。
現在は昔みたいなクソ高い紙媒体はほぼ死滅しWEB系求人媒体が主です。
紙媒体の頃より広告掲載費用も安くなったせいか、それとも単にヤル気がないだけなのか、風俗求人のクオリティが低い気がします。
大抵、そんなデリヘルは代理店に任かせっきりで自分で考えて原稿作ることはしない。だから問い合わせも来ない・・・
求人ごっこから、目的を持つ求人を!

求人媒体というものは非情なもので、各地域の中で女の子に選ばれる店舗は1つか2つです。残りの店舗は月に3・4件鳴るかならないか。
つまり、貴方の営業している地域で1番か2番に入る広告クオリティにしなければ、
いくら求人媒体に費用かけても無意味です。
本気で求人数を増やそうと思えば、在籍を増やして利益を出そうと思うなら、サイト制作に始まり、広告の見せ方、問い合せへの返信の仕方まで改善しなくてはいけません。
素人さんは『サイト作ってちょこちょこ必要な時に更新すればいいざんしょ??』なんて思っているわけですが、そんな誰も見ようと思わない誰も問い合せしようとしない内容で作ったサイトや広告では・・・なかなか厳しいですわな。
とにかく、求人に対しての本気さがなければ売上げはあがりません。逆に求人広告さえ良ければスカウトマン使わなくても済むのです。本当です。
業界関係の皆様におきましては、『よく分かんないので先延ばしにしようっと!』なんて考えは命取りです。ということだけ書いて終了とさせて頂きます。
本日の格言
インターネット社会は、誰にでもチャンス一方で貧富の差を拡大させる。