金持ちだからモテるのか、貧乏人だからモテないのか??

『お金があるだけでは幸せになれない』はラブストーリーの定番であるが、現実社会では『金持ち』の方がモテる確率は高い。
もちろん金持ちがモテる理由はそれなりにあって、たとえば、イケメン大学生が運良くクラブで知り合った綺麗なOLを抱けることはありますが、長期的な恋人関係を継続することはとても難しい。
ところが、金持ち男に一度でも抱かれた女が彼の部屋に招待され、それが高級マンションで豪華な部屋なんて場合は『この男を離したくない・・・』という作用がもたらされる。いわゆる、金持ちは抱いた『後に』愛されるのです。
このように経済力があると一見モテるような気がしますが、一番肝心な部分、
『デート』→『口説く』→『抱く』
この最初の段階では金持ちだろうが貧乏だろうがさほど関係ないのです。では、どうして金持ちだろがう貧乏人だろうが『抱だける、抱けない』は関係ないのでしょうか。
貧乏人はモテないのか??

六本木のキャバ嬢なんかと飲んでいると、『先週、うちのお店に俳優の〇〇が来ててぇ、なんかやらせてくれて当然だろ、見たいな顔してて、みんなに超うざがられてた。キャハハハ』とかよくいってます。
では、こういう金持ちや有名人をこき下ろすご立派な女子たちがどういう男に抱かれているのかというと、これが全くもってただの普通のサラリーマンなんです。
このように、金がなくても女を虜にするための戦い方はあります。
その良い例が『貧乏ホスト』ですね。ホストは女がたくさん金をかけたのだから価値があるんだと女に思い込ませている。
また、『売れない画家』や『売れないバンドのボーカル』などのヒモ男は、今は金がなくても、将来の夢を語り、女はこの男を掴まえておかないといけないと思わせてしまう。
さらに驚くことに、このようなダメ男の魅力をわかるのは私だけ、この男は私がいないとダメになる、という効果をもたらしている。DV男だってそうだ、DV男は以前書いた『怒る技術』の応用だ。
このことからも分かるように、金持ちだろがう貧乏人だろうがモテには関係ない。女子の脳は人類誕生以来ほとんど変わっていないので、人類の歴史からみれば最近現れた資本主義経済がよく認識できていないのです。
本日の名言
恋愛も経営も確率なんだな。