【差別化ノウハウ】余計なお世話ながら夜這い店を分析してみた!

本日は真面目な話をしようと思います。たまには具体的な話をしないと・・
風俗で儲けたいなら、他店とはっきりと差別化できる『何か』を表現すれば良いわけです。表現できないなら安売りするしかありません。
しかし問題は『どうやって差別化するか?』ですよね。これがすぐできるなら苦労しない。特にサービス業界は差別化が難しいので、多くのデリヘルでは『はい、終了!!ちゃんちゃん。』となっているのが現実。
そこで、です。差別化の考え方として『惜しい!!』店舗があったので、分析して参りたいと思います。
店名:求められる俺のカラダ
業種:ホテヘル
特徴:夜這い専門店(女の子が夜這いに来る)
料金:60分15,000円
場所:東京都 渋谷
URL:http://s-orenokarada.com/

尖ったサービスでも、目新しさもありませんが、『夜這い』をコンセプトにされた着眼点はいい線いってると思います。夜這い的シュチエーションは、都会でも地方でも需要がありますしね。
差別化に悩む皆様はよく考えて欲しいのですが、わたくしが『アイデア』はそんなに難しくないと言っている理由は、『夜這い』というコンセプトはちょっと考れば思いつくから。
ただし、考え出したアイデアや差別化が売れるかといえば話が変わります。
このお店さんに関していうと、せっかく差別化しているのにこのままでは高く売れません。集客もさらに増える素質もある。じゃあどうすればいいのか。余計なお世話ながら、わたくしの出番です。
ターゲットを明確に決める

では具体的に何を改善すればいいかというと、まず、せっかく差別化しているので高くで売れるターゲットに改善しましょう。つまり、現在の価格を引き上げても来客が増える店作りにする。
コンセプトが『夜這い』なわけですから、女の子に責めてもらえる風俗の醍醐味を分かっている層。その中でも、40代以上の
若さと体力の差は金で思い知らせてやるわ!!
みたいなオッサン客を狙います。若いにーちゃんとか、リーマンの人たちは『風俗にそんなに使って馬鹿じゃね』とか思うでしょうが、そこそこの40代ともなると飲みに行くにしても7~8000円くらいで普通って感じでしょうか。
そういう人からすると、1時間2万円の風俗代は約2回分の飲み代程度で、大きな負荷には感じません。
もちろんこれが毎週となるとキツイでしょうが、『これだけ楽しませてくれるんだからちょっとくらいの金払うよ!』といった気分じゃないかと。
で、ここからが肝心です。
高くてもより良いサービスを受けたいと思っているターゲットには、何か1つでも『明確な良さ』を提示しないと次にいけません。それでないと誰も利用したくならない。ココが一番です。
差別化ノウハウ→展開力

世の中には単純に料金が安い方を選ぶ人もいれば、その店の背景まで含めたストーリーにお金を払う人もいます。
その中で料金が高くでも利用したい人に『明確な良さ』をアピールするには、一言でいうと、『夜這いって楽しそう!』と思ってもらえる表現をするだけ。しかし、コレがなかなか出来ません。どうしてか。これは日本人特有の
展開力の乏しさ!!
まんまサッカーの日本代表の辛さみたいですが、ひとつのことを展開していく力が足りないのです。
たとえば自分が夜這いについて想像していくと、『弄ばれるようなプレイ』なのか、『むさぼりついてくる感じなのか』とかいろんなシュチエーションを考えます。女の子が夜這いしてくるシーンをイメージし、展開していくのです。
つまり『どんな夜這いをされるのか』→『夜這いされちゃった僕はどうなっちゃうんだろう』というストーリーを描き、表現し、提供する。風俗客にもプロとアマがいるとすれば、プロだっても食いついてくるでしょう。
これだけ情報化社会なんですから、プロの心を鷲掴みしさえすれば、あとは勝手に一人歩きして自然と集客できるものです。
デカ飯系の風俗店

人妻店に多い傾向ですが、通常なら有料のオプションになるサービスがあれもこれも付いてくる店舗さんがあります。
『求められる俺のカラダ』さんも、80分コース以上で女の子に責める為の電マやバイブが無料になっていますね。
わたくしは、こういったデカ飯系の風俗店(←適当に付けました)の先駆けでもあったわけですが、当時は『名古屋流』というやり方があったからです。
名古屋流とはオナクラ店みたいに最初に安く見せておき、キスや全裸、フェラを付けていくとどんどん金額を大きくさせ儲ける。詐欺まではいかないけど、来店客から巻き上げる手法です。
そこでサービスをあれもこれもまとめた内容を明朗会計に。飲食店でいうデカ飯をアピールして集客するやり方を取ったのです。
しかし時代は変わりました。
今では『あれもこれもある』ということは、差別化には致命的。焦点がボケてしまい、結局は何も伝わらない。普通のデリヘルと同じに見えちゃうのです。
『求められる俺のカラダ』さんの場合、電マやバイブが必要ありません。
目隠しして待っていたら女の子が夜這いしてくれるのが売りなのに、女の子を責める道具はいりません。責めも受け身も出来る『1度に2度美味しい』と表現されていますが、『女の子を責める』といった表現のせいで『求められる俺のカラダ』という店名だって引き立ちません。つまり、
展開力を間違った方向に使ってますね。
もちろん女の子を責めたいお客さんもいると思います。そこは勝手にやらせておけばいいのではないでしょうか。女の子も責めたい客は特に表現しなくてもやりますしね。
ということで、どんな風俗店も差別化を目指すならまずはターゲティング。そしてそれに伴った作戦を採ることが重要というお話でした。役に立ったかな・・立たない人が大多数のような気もしました(苦笑)
本日のつぶやき
日本人は展開力が乏しいから、自分の店をどうしたらいいか分からない人が多くて当たり前かもしれないなぁ。